世界選手権4日目、各種目の3回戦が行われ、日本からシングルス3人、ダブルス4組がベスト8入りをかけて試合に臨んだが、勝ち残りは男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組、混合ダブルスの早川賢一・松友美佐紀組のみ シングルスでは、上田拓馬選手が世界ランク3位のドゥ・ペンユ選手(中国)にファイナルゲームまで競り合うも届かず。高橋沙也加選手は第1ゲームを終盤に逆転され失うと、第2ゲームは力及ばず、ストレート負けとなった また、男子シングルス注目のリー・チョンウェイ選手(マレーシア)とリン・ダン選手(中国)はこの日も勝ち、ともに準々決勝に進んだ。一方、女子シングルスのディフェンディングチャンピオン、ワン・イーハン選手(中国)と、男子ダブルス第1シードのイ・ヨンデ/コ・ソンヒョン組(韓国)は敗れ、メダルはおろかベスト8にも届かず姿を消した
Month: August 2013
Day 3 of WC : Experienced Japanese women show strong hearts
世界選手権3日目、混合ダブルスを除く4種目の2回戦が行われ、ベスト16がすべて出そろった。日本勢は、男子シングルス1人、女子シングルス2人、男子ダブルス1組、女子ダブルス2組、混合ダブルス1組が勝ち残った この日は、女子ダブルスの末綱聡子・前田美順組、女子シングルスの廣瀬栄理子選手という、オリンピックと同格のこの大会に複数回出場している経験豊富なベテランが、ファイナルゲームにもつれる厳しい試合に競り勝ち、きっちり白星を手にした。一方、組み合わせにも恵まれメダル獲得の期待が高まっていた女子ダブルス第3シードの高橋礼華・松友美佐紀組は、ダブルスのスペシャリスト、サラリー・トウントンカム選手率いるタイのペアにストレートで敗れ、よもやの初戦(2回戦)敗退となった この日、BadPaL の取材に応じた選手の試合後のコメントは以下の通り
Day 2 of WC : Sayaka and Kaori make their debut in the prestige event
世界選手権2日目、女子シングルスと男子ダブルスの1回戦、混合ダブルスの2回戦が行われ、日本勢は世界選手権デビューの女子シングルス、高橋沙也加、今別府香里両選手がオリンピックと同等の権威ある大会で初勝利を上げた 男子ダブルスは、平田典靖・橋本博且組が格下のメキシコペアを寄せ付けずに快勝。一方、いずれもシードペアとの対戦となった混合ダブルスでは、早川賢一・松友美佐紀組が世界ランク14位のデンマークペアにストレート勝ちし3回戦に進んだが、橋本博且・前田美順組は世界6位のインドネシアペアから第1ゲームを奪うも逆転で敗れ、明暗が分かれた 以下は、この日 BadPaL の取材に応じた日本選手のコメント
Day 1 of WC : No Japanese loses except TAGO’s withdrawal
世界選手権が5日、中国・広州で開幕した。大会初日は男子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルスの1回戦が行われ、日本勢は、故障のため出場回避を決め中国入りしなかった男子シングルスの田児賢一選手を除きすべて初戦を突破。2回戦に進んだ 今大会の注目は男子シングルス。長く世界ランク1位の座を守りながら、いまだオリンピックと世界選手権のタイトルを取っていないリー・チョンウェイ選手(マレーシア)と、オリンピックと世界選手権のチャンピオンながら、ロンドン五輪後、4月のアジア選手権を除き国際大会への出場をすべて回避し世界ランクを100位まで落としたリン・ダン選手(中国)の2人はこの日、ともに危なげなく勝利した 日本選手1日目の結果