One step closer

インドネシアオープン最終日、スーパーシリーズ(SS)の女子シングルスで日本選手初の決勝進出を果たした佐藤冴香選手が、3週連続優勝を狙うインドのサイナ・ネワル選手と対戦したが、惜しくも敗れ、準優勝に終わった 同世代の両選手の対戦は今回が2回目。前回は2008年、インドで開催された世界ジュニアバドミントン選手権の決勝で、ネワル選手が佐藤選手をストレート(21-9,21-18)で下した。佐藤選手は決勝前日、この時よりも良い結果を残したいと述べていた 決勝は、世界ランク3位と格上のネワル選手が接戦となった第1ゲームを21-19で先取。佐藤選手は第2ゲームを支配し21-13で取り返したが、続く第3ゲームを11-21で落とし、SS初優勝はならなかった 佐藤選手は試合後、BadPaL に対し、

Sayaka becomes the first Japanese finalist of SS Women’s singles

インドネシアオープンスーパーシリーズ(SS)準決勝、女子シングルス、佐藤冴香選手の相手は、世界ランク246位ながら上位選手を倒して勝ち上がりベスト4入りした地元インドネシアの若手アナ・ロビタ選手。第1ゲームで 4-14、第2ゲームで7-15と、いずれも大きく先行される苦しい展開だったが、気持ちをとぎれさせることなく粘り強くプレーを続けた結果、両ゲームともに逆転 (22-20,21-17)で勝利。見事、決勝進出を決めた 佐藤選手は試合後、BadPaL に対し、

Following Samurai Blue

日本サッカーがデンマークに勝利した余韻の残る中、開催されたインドネシアオープン準々決勝。女子シングルスで廣瀬栄理子選手(世界ランク13位)がオランダのヤオ・ジエ選手(世界12位)をフルゲーム(21-19,10-21,22-20)の末に下し、準決勝進出を決めた。とりわけファイナルゲームは、16-20と先にマッチポイントを握られる苦しい展開だったが、地元観衆の応援も得て6連続ポイントで見事に逆転勝利を収めた 同じく女子シングルスで準々決勝に進んだ佐藤冴香選手(世界26位)は、香港のイップ・プイイン選手(世界15位)をファイナルゲーム(21-9,21-23,21-19)で破り、昨年の大会で記録したベスト8を上回るベスト4に入った また男子ダブルスでは、平田典靖・橋本博且組(世界15位)が世界1位、マレーシアのクー・ケンケット/タン・ブンヒョン組を逆転(13-21,21-19,21-18)で破る金星を上げた。

8 Japanese stay in Quarterfinals

インドネシアオープン2回戦。男子ダブルスの平田・橋本組が前日夜の1回戦(21-19,23-21)に続き、2回戦でも接戦(17-21,21-11,21-15)を制し、ベスト8に入った。あすの準々決勝は世界ランク1位、マレーシアのクー・ケンケット/タン・ブンヒョン組と対戦する 日本選手で2回戦を勝ち抜きベスト8入りを果たしたのは、▼男子シングルス:佐々木翔、田児賢一▼男子ダブルス:橋本・平田組▼女子シングルス:佐藤冴香、廣瀬栄理子▼女子ダブルス:末綱・前田組――の合わせて6選手・ペア

1st round in Jakarta

インドネシアオープン本戦1日目。日本選手の中では▼男子シングルス:田児賢一、佐々木翔▼女子シングルス:後藤愛、佐藤冴香、廣瀬栄理子▼男子ダブルス:川前・佐藤組、橋本・平田組▼女子ダブルス:松尾・内藤組、末綱・前田組、藤井・垣岩組――が勝ち、24日の2回戦に進んだ 中でも佐藤冴香選手(日体大、世界ランク24位)は、今大会第3シード、元世界1位の香港ツォウ・ミー(周蜜)選手(現在は世界9位)をストレート(21-17,21-14)で下した 佐藤選手は昨年のインドネシアオープンでも1回戦でツォウ選手を破り、その勢いに乗ってベスト8まで勝ち進んでいる 一方、女子ダブルスで前週のシンガポールオープンに続いて第1シードとなった末綱・前田組(世界5位)は、ドイツとカナダの選手のペアを相手に第1ゲームを落とすも順当勝ち(16-21,21-9,21-5)。次戦に駒を進めた 混合ダブルスは、最終の第3ゲーム(20-22,21-14,16-21)までもつれながら敗れた期待の池田・潮田組をはじめ、出場した4組すべてが1回戦で姿を消した