LIN Dan defends his Gold, Ayaka/Misaki ends with Silver

アジア大会個人戦4~6日目、各種目の決勝が行われ、女子ダブルスで1970年以来の日本勢優勝を狙った第1シードの高橋礼華・松友美佐紀組は、ロンドン五輪金メダルに続き8月に世界選手権を制した中国ペアを破って勢いに乗るインドネシアペアに屈し、準優勝に終わった。男子シングルスでは、準々決勝で田児賢一選手にストレート勝ち、準決勝では世界ランク1位のリー・チョンウェイ選手を倒した中国リン・ダン選手が、世界2位チェン・ロン選手との同国対決となった決勝を制してアジア大会2連覇。あらためてその強さを証明した

Ayaka/Misaki secures third consecutive individual medal as Japanese shuttler

アジア大会個人戦2日目、女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組が準々決勝に勝ってベスト4に入り、この時点でメダルを確保した。個人戦での日本選手のメダル獲得は、2006年カタール・ドーハ大会で銅メダルだった小椋久美子・潮田玲子組、10年中国・広州大会で銅メダルを手にした廣瀬栄理子選手に続き、3大会連続となった 男子は、シングルスの田児賢一、桃田賢斗両選手がベスト16、ダブルスの早川賢一・遠藤大由、園田啓悟・嘉村健士両組がベスト8にそろって勝ち進んだ

Akane and two pairs of Japanese women advance to the next round

アジア大会は24日から個人戦がスタートした。団体戦メンバーに選出されながら出場機会のなかった女子シングルスの山口茜選手が今大会最初の試合に臨み、世界ランク上位のマレーシア選手に勝って、2回戦に進んだ。女子ダブルスは1、2回戦が行われ、第1シードに入った高橋礼華・松友美佐紀組と第3シードの前田美順・垣岩令佳組は、ともに1ゲーム失いながらもきっちり勝ち、早々にベスト8入りを果たした 今大会では、女子ダブルスの決勝がほかの4種目に先駆け27日に行われる。その後、28日に男子ダブルスと女子シングルス、29日に男子シングルスと混合ダブルス、と続く

Japan and China denied by Korean veteran at Asiad

アジア大会バドミントン競技団体戦が20~23日、韓国・仁川で行われ、トマス杯優勝の日本男子は準々決勝で韓国に2対3で敗れベスト8、ユーバー杯準優勝の日本女子は準決勝でまたも中国に止められ3位にとどまった。優勝は、男子が3連覇を狙った中国に競り勝った韓国。最終の第3シングルスまでもつれた熱戦を、この大会のために代表に呼び戻された34歳のプロ、イ・ヒョンイル選手が締めくくった。北京、ロンドン五輪でともに4位だったイ選手は、やはり2対2で回ってきた準々決勝の日本戦でも上田拓馬選手を破り、チームの勝利に貢献した。女子は決勝で韓国を3対0で下した中国が、5大会連続10回目の栄冠を勝ち取った