Last day of TUC : Europe beats Asia, Denmark another new Thomas cup champion

トマス杯決勝、欧州予選覇者デンマークがアジア予選を制したインドネシアを3対2で破り、大会がスタートした1949年以来初めてアジア以外に優勝カップが渡った。女子のユーバー杯は中国の3連覇に終わったが、男子のトマス杯では前回の日本に続き新しいチャンピオンが誕生し、中国、インドネシア、マレーシアによる3強時代から新たな章に入った

Day 7 of TUC : China Women prove still better than others

ユーバー杯決勝は通算8度目の中韓対決となったが、選手層の厚さを示した中国女子が勝ち、大会3連覇を達成した。ヘッドコーチのリ・ヨンボ氏は試合後、3対0ではなく4対1となった今回の結果を、中国にとって最高の勝利と評した。一方、敗れた韓国だが、準決勝で世界ランク1位の高橋礼華・松友美佐紀組を破ったチョン・ギョンウン/シン・スンチャン組が、ロンドン五輪金メダルの中国ペアから初勝利を挙げ、リオデジャネイロ五輪を前に大きな成果と自信を手にした

Day 6 of TUC : Japan misses Uber final with no.1 pair’s first loss in team events

トマス・ユーバー杯準決勝、日本女子は韓国に敗れ、2大会連続の決勝進出を逃した。ユーバー杯(アジア予選含む)、スディルマン杯、アジア大会と、ここまで出場した代表団体戦で負けなしだった高橋礼華・松友美佐紀組が初めて星を落としたのが響き、日本は山口茜選手の1勝のみ。中国に匹敵するメンバーを揃え、35年ぶりの金メダルも期待された今大会だったが、結果は銅メダルに終わった

Day 5 of TUC : Japanese Women into Semis, Men not

トマス・ユーバー杯準々決勝、日本は男女ともデンマークと対戦し、女子は3対0で勝ち準決勝に進んだが、男子は2対3で敗れ、2010年銅、12年銅、14年金と3大会続いた表彰台を逃した。またトマス杯では、チームランク1位の中国が韓国に敗れる波乱。1982年以来、17大会連続(金9、銀2、銅6)で手にしてきたメダルを逸する歴史的敗北を、自国で喫した

Day 4 of TUC : Japan to face Denmark for medals

トマス・ユーバー杯4日目、一次リーグ最終戦で日本は男女とも、2014年インド・ニューデリー大会で破った相手と再戦した。女子はインドを前回同様3対2で振り切ったが、男子は前回準決勝で3対0と完封した中国相手に1勝もあげられず、リベンジを許した。一次リーグはこの日で全日程終了。女子はD組1位、男子はA組2位で準々決勝に進み、深夜に行われた抽選の結果、ともにデンマークとメダルをかけて対戦することが決まった