Last Day of TUC : Japan makes history becoming World champion

トマス杯決勝、準決勝で5連覇中の中国を倒した日本男子が、マレーシアに3対2で競り勝ち、史上初めて世界チャンピオンの栄冠をつかみ取った。日本はこれまで、1967年、1979年、2010年、2012年の4度、銅メダルを獲得しているが、決勝に進んだのは今回が初めてだった 日本にこの日最初の1勝をもたらしたチームキャプテン早川賢一選手と遠藤大由選手の2人は、準決勝で強敵中国を倒した後、銅メダルだった前々回、前回との違いについて、「前回まではメダルが取れればいい、という感じだったが、今回はそれ以上を狙ってチームみんなで協力してきた。(優勝できたら)ジュニアは既に世界で勝っているが、われわれシニアでもやれるということを日本の人たちに見てもらえる」と話していた

Day 7 of TUC : Japan misses Gold but succeeds in going beyond Bronze

ユーバー杯決勝、日本女子が1981年以来となる通算6度目の優勝に挑んだが、1984年から16回連続決勝進出の中国に阻まれ、準優勝に終わった。ただ、前々回、前回の銅メダルを上回る結果を残すという目標は達成した 今大会ここまで、一次リーグのマレーシア戦1試合のみ除いて日本の第1シングルスを務めあげた三谷美菜津選手が、この日も先鋒。世界ランク1位のリ・シュエリ選手に挑んだ。しかし、前日の中国男子の敗北を目の当たりにして、より一層気合のこもった表情でコートに立ったロンドン五輪金メダリストに歯がたたず、15-21,5-21のストレートで敗れた 続く第1ダブルスには、今大会、出場した全試合に勝利し、エースペアとして自他ともに認める活躍を見せてきた高橋礼華・松友美佐紀組が登場した。

Day 6 of TUC : Japan makes the final after breaking the Great Wall

トマス・ユーバー杯準決勝、日本男子が、インドネシア越えを狙い6連覇に挑んだ優勝候補筆頭の中国を3対0で下す金星を挙げ、初めて決勝に進んだ。女子も開催国インドの勢いに圧倒されながら逆転で勝利し、男女そろって前2大会の銅メダルを上回る、銀メダル以上に到達した 先陣を切った田児賢一選手は、ジュニア時代からのライバルで現在世界ランク2位のチェン・ロン選手と対戦。第1ゲーム早々に流れをつかむと、どんどん点差を広げていき、シャトルのコントロールに苦しむチェン選手をあっさり置き去った。第2ゲームも流れは変わらず、硬さの見えるチェン選手に反撃の糸口すらつかませず、21-13,21-11のストレートで快勝した

Day 4 of TUC : Japan to face France in Thomas and Denmark in Uber

トマス・ユーバー杯4日目、日本は一次リーグ1位突破をかけて、男女ともにデンマークと対戦した。このうち女子は、最も難しい試合になるとみられていた第1ダブルスで、世界ランク4位の高橋礼華・松友美佐紀組が、過去2勝4敗と負け越している同3位のライバル、クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組の攻略に成功。第1シングルスの三谷美菜津選手、第2シングルスの高橋沙也加選手で3連勝し、デンマーク戦の勝利とともに、日本のZ組1位を確定させた