男子国・地域別対抗戦トマス杯決勝、シングルス、ダブルスともに世界トップ3を揃えた中国が、ダブルスのエースの1人、チョン・ジェソン選手を欠く韓国に3対0で快勝。5連覇を達成するとともに、自国開催の今大会でウーバー杯を制した女子とともにアベック優勝を果たした。なおトマス杯5連覇はインドネシアに次いで2カ国目で、中国ヘッドコーチのリ・ヨンボ氏は、2年後にインドネシア超えを狙う考えを示した
Month: May 2012
Chinese Women are back to shine
女子国・地域別対抗戦ウーバー杯決勝、世界ランク1位ワン・イーハン選手の前回大会で敗れた悪夢を振り払う逆転勝ちで勢い付いた中国が、韓国へのリベンジに成功。通算12度目の栄冠に輝いた
Japan gets closer to China, but still Bronze
男子国・地域別対抗戦トマス杯準決勝、日本は5連覇を狙う中国の壁に阻まれ決勝進出ならず。ただ、スコアは0対3ながら、フルメンバーの中国に対し、一方的に押し切られるのではなく、がっぷり四つの戦いを展開。ポイントこそ奪えなかったものの、チームとして確かな前進を示した
New Uber-Japan ends with Bronze
女子国・地域別対抗戦ウーバー杯、深夜に及んだ準々決勝から約12時間後に行われた準決勝で、日本はディフェンディングチャンピオンの韓国に力及ばず0対3で敗れ、前回に続いて銅メダルに終わった 韓国は、いずれもオリンピック出場権を得ている第1シングルスのソン・ジヒョン選手、第1ダブルスのキム・ミンジョン/ハ・ジョンウン組、第2シングルスのベ・ヨンジュ選手が堅実な強さを発揮。それぞれ佐藤冴香選手、藤井瑞希・垣岩令佳組、廣瀬栄理子選手の挑戦をはねのけ、連覇のかかる決勝へ駒を進めた
Japan secures both Thomas and Uber medals
トマス・ウーバー杯準々決勝、日本は男女とも最終種目までもつれ込むインドネシア戦を制して、前回クアラルンプール大会の銅メダルに次ぐ2大会連続のメダル獲得を決めた。接戦に決着をつけたのは、男子がトマス杯初参戦の上田拓馬、女子が初めてメンバーに選ばれたアジア予選(2月)でもチームの窮地を救った三谷美菜津という、第3シングルスの2人だった