Bitter end of Saina’s challenge for 3rd consecutive title

インドネシアオープンSSプレミア最終日、女子シングルスでインドのサイナ・ネワル選手が大会3連覇をかけて決勝に臨んだが、中国女子の最後の砦として立ちふさがったワン・イーハン選手に阻まれ、あと一歩のところで偉業達成を逃した ワン選手との過去の対戦成績は0勝1敗。しかしネワル選手は第1ゲームを21-12で簡単に取り、続く第2ゲームも先行される展開ながら19-19で追いつき、先にマッチポイント(20-19)を握る。しかしここで決め切れず、逆転(21-23)でこのゲームを失うと、ファイナルゲームは一進一退の攻防に。ただ中盤以降、ワン選手が一段シフトアップすると12-12から徐々に点差が開き、ワン選手が21-14で勝負を決した ネワル選手は試合後、BadPaL の取材に対し、

Playing as usual ain’t easy ; No Japanese in Finals

インドネシアオープンSSプレミア準決勝、男子シングルスで佐々木翔選手が、「彼に勝つのが夢」と語るデンマークのベテラン、ピーター・ゲード選手に挑んだ。しかし、今大会好調のゲード選手に自分のゲームをさせてもらえずに敗退。快進撃もここまでとなった 世界バドミントン連盟(BWF)のデータベースによると、佐々木選手のゲード選手との通算対戦成績は0勝5敗。直近の対戦は4月のインドオープンSSで、この時は12-21,17-21でストレート負けを喫していた 今回は、ゲード選手の技術と戦略に裏打ちされた巧みなプレーに翻弄され、思うようなゲームをさせてもらえなかった。第1ゲームは序盤から主導権を握られ、とりわけ中盤以降、7連続得点などで突き放され11-21で落とす。続く第2ゲームは中盤まで競り合うものの、13-15から5連続得点を許すと万事休す。 14-21で敗れた 佐々木選手は試合後、BadPaL の取材に対し、

Sho and Fujii/Kakiiwa in Semifinals of SS Premier

インドネシアオープンSSプレミア準々決勝、男子シングルスの佐々木翔選手が前日の北京五輪金メダリスト、リン・ダン選手(世界ランク2位)に続いて、中国トップ選手で世界選手権チャンピオンのチェン・ジン選手(世界6位)をフルゲームの末に倒し、準決勝に進んだ 第1ゲーム、佐々木選手が序盤リードするも、前週のシンガポールオープンSSで優勝したチェン選手も譲らず、佐々木選手のミスも出て終盤抜け出され18-21で落とす。しかしエンドが変わった第2ゲームは、佐々木選手がゲームを支配。着実に点数を重ね21-12で取ると、続くファイナルゲームも佐々木選手が序盤に確保した点差を維持したたまま、21-15で勝ち切った 佐々木選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、互いに体調が良い中、いいパフォーマンスで勝てたのがうれしいと率直に喜びを示した。

Sho sends Olympic Gold medalist home

インドネシアオープンSSプレミア2回戦、男子シングルスの佐々木翔選手(世界ランク16位)が、4月以降、2つ惜しい試合を落とした中国リン・ダン選手(世界2位)との一戦に完勝。ベスト8入りを果たした 4月のアジア選手権、5月のスディルマンカップに続く3度目の対決となった今回、佐々木選手は序盤から、丁寧な球回しで試合を完全に支配。第1ゲームは、北京五輪金メダリストのリン選手にほとんど何もさせないまま、21-12で圧勝した。続く第2ゲームは、出だしこそリン選手にリードされるも、3-8から9連続得点で一気に逆転し、その勢いのままマッチポイントを握る。そこから少しもたつき、逆に4連続得点を許して20-18と追いすがられるが、総じて危なげない試合運びで、最後は21-18でリン選手を抑え込んだ 佐々木選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、

Taiwan’s Teenager shines again in birthday week

インドネシアオープンスーパーシリーズ(SS)プレミア1回戦、20日に17歳になったばかりの台湾の女子シングルス、タイ・ツーイン選手が、前週のシンガポールオープンSSを制した世界ランク2位の中国ワン・シン選手をフルゲーム(15-21,21-15,21-19)の末に下す番狂わせがあった 昨年は、誕生日をシンガポールオープンSS最終日に迎え、決勝ではインドのサイナ・ネワル選手に敗れたものの、弱冠16歳(準決勝までは15歳)でSS準優勝という快挙を成し遂げている 現在、世界21位のタイ選手は、台湾の中ではチェン・シャオチエ選手(世界10位)に次ぐ2番手で、世界16位までランクを上げれば、ロンドン五輪出場枠獲得圏内に入る