Sho and Fujii/Kakiiwa in Semifinals of SS Premier

Even World Champ can’t stop Sho

インドネシアオープンSSプレミア準々決勝、男子シングルスの佐々木翔選手が前日の北京五輪金メダリスト、リン・ダン選手(世界ランク2位)に続いて、中国トップ選手で世界選手権チャンピオンのチェン・ジン選手(世界6位)をフルゲームの末に倒し、準決勝に進んだ

第1ゲーム、佐々木選手が序盤リードするも、前週のシンガポールオープンSSで優勝したチェン選手も譲らず、佐々木選手のミスも出て終盤抜け出され18-21で落とす。しかしエンドが変わった第2ゲームは、佐々木選手がゲームを支配。着実に点数を重ね21-12で取ると、続くファイナルゲームも佐々木選手が序盤に確保した点差を維持したたまま、21-15で勝ち切った

佐々木選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、互いに体調が良い中、いいパフォーマンスで勝てたのがうれしいと率直に喜びを示した。また、「相手に打たされる」のを回避するため、粘り強くラリーを続けたと振り返った。さらに「ファイナルゲームは相手の底が見えていたので、気持ちに余裕があった」と述べ、冷静に試合に臨んでいたことを明かした

It is not upset but strategy

試合中、佐々木選手にアドバイスを送った舛田圭太コーチの説明では、今回のチェン・ジン戦は、戦略と分析に基づき進められていた。第1ゲームを奪われても、過去の対戦や佐々木選手のスタミナなどを考えるとさほど心配しなかったという。チェン選手の疲れは、コーチ席でも確認していたようだ。佐々木選手は、4月のアジア選手権、5月のマレーシアオープングランプリ(GP)ゴールドでもチェン選手をファイナルで破っていた

一方で佐々木選手は、マッチポイント(20-12)を握った後、3連続得点を許した場面について、自らの課題である「勝ちが見えてくると、ラリーではなく点数が主体となってしまう」点を認め、反省も忘れなかった

準決勝の相手は、準々決勝で地元インドネシアのスター、タウフィック・ヒダヤット選手から「最高の勝利」を挙げたデンマークのピーター・ゲード選手。佐々木選手にとって、これまで一度も勝ったことがなく「倒すのが夢」と語る一握りの世界トップ選手の1人で、対策を立てなければとした。ただ、ロンドン五輪後の引退を表明しているゲード選手に「引退するまでに一度は勝ちたい」と意欲も見せた

Fujii/Kakiiwa beat compatriots

女子ダブルスでは藤井瑞希・垣岩令佳組(世界4位)と松尾静香・内藤真実組(世界5位)の日本ペア同士が激突した

第1ゲームは、松尾・内藤組が風下のコートを利用してゲームをコントロール。終始リードを保ったまま21-15で取る。サイドが変わった第2ゲームも、松尾・内藤組が引き続き9-6まで先行するが、ここから藤井・垣岩組が8連続得点、終盤にも5連続得点で21-12で勝ち、試合をふりだしに戻す。迎えたファイナルゲームは、藤井・垣岩組が序盤より一歩先んじる展開。とりわけインターバル後に風下のコートに入ると、レシーブで松尾・内藤組を左右に振り回し、21-15で大舞台での日本人対決を制した

藤井・垣岩組は試合後、BadPaL に対し、風のあるコートでレシーブを調整するのは2人とも得意なので、ローテーションに集中でき、コンビネーションもうまく機能したと話す。ただファイナルゲーム後半、向かい風のコートで相手を巧みなレシーブで自在に動かしていたようにみえた場面は、「シャトルが飛ばないので、常に力一杯レシーブしなければならなかった」と苦笑した

世界バドミントン連盟(BWF)のデータベースによると、国際試合における藤井・垣岩組と松尾・内藤組の通算対戦成績は、藤井・垣岩組の3勝2敗となった

準決勝は、地元インドネシアの百戦錬磨のベテラン、ビタ・マリッサ選手とナディヤ・メラティ選手のペアとの対戦で、完全アウェーの中での試合となる。ただ藤井選手は、インドネシア選手が入った隣のコートから聞こえてくる大歓声より、直接の対戦相手のインドネシア選手への大声援の中で試合する方がやりやすいとし、「気楽にいきたい」と述べた

女子シングルスでは連日、台湾選手が中国のトップ選手を撃破している

Another Chinese killer, Cheng

1回戦で台湾の17歳、タイ・ツーイン選手が中国トップの一角、世界2位のワン・シン選手をフルゲームの末に下す番狂わせを演じた。続く2回戦では、台湾女子のエース、チェン・シャオチエ選手が世界1位のワン・シーシャン選手を退けた。チェン選手はさらに準々決勝では世界7位のリウ・シン選手も下し、準決勝に進んだ

準決勝の対戦カードは以下の通り

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)対チェン・ロン(中国、世界4位)、ピーター・ゲード(デンマーク、世界5位)対佐々木翔(世界16位)

【女子シングルス】 サイナ・ネワル(インド、世界4位)対チェン・シャオチエ(台湾、世界9位)、ワン・イーハン(中国、世界3位)対ジアン・ヤンジャオ(中国、世界5位)

【男子ダブルス】 カイ・ユン/フー・ハイファン組(中国、世界1位)対マルキス・キド/ヘンドラ・セティアワン組(インドネシア、世界7位)、モハンマド・アーサン/ボナ・セプタノ組(インドネシア、世界10位)対グオ・ツェンドン/チャイ・ビャオ組(中国、世界17位)

【女子ダブルス】 ワン・シャオリー/ユー・ヤン組(中国、世界1位)対クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組(デンマーク、世界22位)、藤井・垣岩組(世界4位)対ビタ・マリッサ/ナディヤ・メラティ組(インドネシア、世界18位)

【混合ダブルス】 ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組(中国、世界1位)対チェン・フンリン/チェン・ウェンシン組(台湾、世界12位)、タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組(インドネシア、世界2位)対トーマス・レイバーン/カミラ・リタ・ユール組(デンマーク、世界13位)

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