Four singles and Four doubles through to the last 16s

ドイツオープンGPゴールド2日目、男子シングルス2回戦とその他種目の1回戦が行われ、日本勢はシングルス4人、ダブルス4組がベスト16に残った。この日はファイナルゲーム終盤、リードしていた選手/ペアが敗れる試合が続いた。廣瀬栄理子選手と早川賢一・遠藤大由組は土壇場から逆転で勝ち抜けたが、今別府香里選手は勝利を目前にしながら惜しい星を落とした このうち廣瀬選手は、前回2011年の世界選手権で敗れたスペインの19歳、カロリナ・マリン選手を相手に第1ゲーム、19-17とリードしながら逆転負け。続く第2ゲームは逆に18-19とリードされながら逆転で取り返し、ファイナルゲームに突入。ここでも18-20と先にマッチポイントを握られるが、粘りを見せて追いつき、最後は24-22で振り切った

No Japanese loses on Day 1 of German Open GP Gold

ドイツオープングランプリ(GP)ゴールド1日目、各種目の予選と男子シングルス1回戦が行われ、世界ランク下位のため予選からの出場となった武下利一選手を含む日本の男子シングルス勢5人はすべて初戦を突破し、2回戦に進んだ 2日目は、男子シングルス2回戦とその他種目の1回戦が行われる 日本選手の対戦カードは以下の通り

Japan bags four golds out of five in Austrian Int’l Challenge

2月20~23日に開催されたオーストリアインターナショナルチャレンジで、日本選手が5種目中、混合ダブルスを除く4種目を制した。世界の強豪が出場していない下位大会とはいえ、上位大会での本戦出場資格を得るため少しでもランキングポイントを稼いでおきたい若手選手にとっては意義ある結果となった。インターナショナルチャレンジの優勝者に与えられるのは4,000ポイント。上位大会に照らすと、ジャパンオープンをはじめとする年間7回開催されるスーパーシリーズ(SS)のベスト16、3月初めの全英オープンを含む年間5回のSSプレミアのベスト32は上回る

Musica denies Malaysian to take a championship away from Indonesia

インドネシアスーパーリーガ最終日、男子決勝が行われ、ムシカ・チャンピオンが最強の助っ人、世界ランク1位のリー・チョンウェイ選手を擁しながら一次リーグ初戦で敗れたマレーシアタイガースに競り勝ち、前日の女子決勝に続いて、タイトルの海外流出を阻止した。既に戦列を離れ帰国したリー選手に代わって、第1シングルスの重責を任されたトミー・スギアルト選手が、リー選手を破ったダレン・リュー選手をフルゲームの末に倒し、先勝する。続く第1ダブルスは一次リーグと同じ顔合わせとなったが、ライアン・スクマワン/レンドラ・ウィジャヤ組がリベンジに成功。優勝まであと1勝と迫る。次に控えるのは、今大会ここまで5戦負けなしの韓国イ・ヒョンイル選手。この時点で勝負ありと思われた

JayaRaya gets revenge win over UNISYS in SuperLiga Final

インドネシアスーパーリーガ女子決勝、初参戦で決勝まで勝ち進んだ日本ユニシスがタイトル奪取を目指しジャカルタに拠点を置くジャヤラヤとの一戦に臨んだ。第1シングルスの高橋沙也加選手と第1ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組がいずれも接戦を勝ち抜け優勝に王手をかけたが、続く3種目を次々と奪われ、優勝にはあと一歩届かなかった。なお、チャンピオンになったジャヤラヤはこの日、足の不調を訴えていた‘外国人助っ人’、三谷美菜津選手を外したオーダーを組んだ