Team China’s 4th consecutive victory in Sudirman Cup

第12回男女混合国別対抗戦スディルマンカップ(杯)決勝、地元中国がデンマークを3-0で下し、大会4連覇、通算で8度目の優勝を果たした スディルマン杯2度目の決勝進出で初優勝を狙う欧州チャンピオンのデンマークに対し、王者中国は容赦なく襲いかかった 第1種目の混合ダブルスは、今大会4戦負けなしの中国シュー・チェン/マー・ジン組が、デンマークのヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン組と対戦した 世界ランクでは30位下に位置するシュー/マー組だが、この試合でリードを許したのは第2ゲーム開始直後(0-1)のみ。世界3位のデンマークペアを完全に封じ込んだ。マー選手の前衛が冴え、シュー選手の後衛からの攻撃とかみ合い、まったく危なげない試合運びでのストレート勝ち(21-14,21-14)だった

East vs West : Sudirman Cup Final

男女混合国別対抗戦スディルマンカップ(杯)、準決勝2試合が行われ、4連覇を狙う中国と、欧州チャンピオンのデンマークが決勝に勝ち進んだ 準決勝第1試合の中国対韓国は、最初の種目である混合ダブルスの結果が勝敗の行方を大きく左右した 韓国の先鋒、コ・ソンヒョン/ハ・ジュンユン組は第1ゲーム、中国のシュー・チェン/マー・ジン組に先行される展開となるも19点で追いつき、さらに19-20とゲームポイントを握られた状態から逆転で第1ゲームを奪う幸先よいスタートを切った。第2ゲームは中国ペアが後半抜け出し取り返す。最終ゲームは逆に韓国ペアが試合の主導権を握り先にマッチポイント(20-18)を迎える。しかしここから中国ペアが脅威のねばりと集中力を発揮。合わせて3度のマッチポイントを回避すると、試合会場を埋めた地元観衆の大声援を背に、逆にマッチポイントを奪い返し、そのまま勝利を手中に収めた 続く男子シングルスは、

China and Korea to clash in Semis

男女混合国別対抗戦スディルマンカップ、グループ1の上位8チームによる決勝トーナメントがスタート。26日は中国対インド、韓国対マレーシアの2試合が行われた 韓国対マレーシアでは、マレーシアがポイントゲッターの男子ダブルス、クー・ケンケット/タン・ブンヒョン組(世界ランク3位)をあえて崩し、クー選手がチン・イエイフイ選手と組み混合ダブルスに、タン選手がフーン・ティエンハウ選手(世界26位)と組み男子ダブルスにそれぞれ出場する賭けに出た 混合ダブルスは、コモンウェルス大会での優勝経験があるとはいえ、チン選手が「コーチに言われて驚いた」と語った通り、準備不足は明らかでストレートで敗れる。しかし男子ダブルスは十分に機能し、強固なレシーブ力を武器に、韓国のトップペア、チョン・ジェソン/イ・ヨンデ組(世界2位)をフルゲーム(21-15,14-21,21-14)の末に粉砕。男子シングルスのリー・チョンウェイ選手(世界1位)の1勝とともに、マレーシアが2-1と先に王手をかけた

Japan to meet Indonesia in QTR Finals

男女混合国別対抗戦スディルマンカップ(杯)、日本の決勝トーナメント初戦(準々決勝)の相手がインドネシアに決まった 日本を含む12カ国・地域が属するグループ1は、一次リーグ最終日となった25日、B組とD組の1位、2位を確定する残り2試合を行い、B組ではインドネシアがマレーシアを、D組では韓国がデンマークをいずれも3-2で下し、1位で勝ち抜けた 【グループ1一次リーグ最終結果】 A組(中国2勝、日本1勝1敗、ドイツ2敗) B組(インドネシア2勝、マレーシア1勝1敗、ロシア2敗) C組(台湾2勝、インド1勝1敗、タイ1敗) D組(韓国2勝、デンマーク1勝1敗、英国2敗)