男女混合国別対抗戦スディルマンカップ(杯)、日本の決勝トーナメント初戦(準々決勝)の相手がインドネシアに決まった
日本を含む12カ国・地域が属するグループ1は、一次リーグ最終日となった25日、B組とD組の1位、2位を確定する残り2試合を行い、B組ではインドネシアがマレーシアを、D組では韓国がデンマークをいずれも3-2で下し、1位で勝ち抜けた
【グループ1一次リーグ最終結果】 A組(中国2勝、日本1勝1敗、ドイツ2敗) B組(インドネシア2勝、マレーシア1勝1敗、ロシア2敗) C組(台湾2勝、インド1勝1敗、タイ1敗) D組(韓国2勝、デンマーク1勝1敗、英国2敗)
試合終了後、各組上位2チーム、合わせて8チームによる決勝トーナメント1回戦(準々決勝)の組み合わせを決める抽選が行われ、26日に中国(A組1位)対インド(C組2位)、韓国(D組1位)対マレーシア(B組2位)、27日にインドネシア(B組1位)対日本(A組2位)、台湾(C組1位)対デンマーク(D組2位)の2試合ずつが組まれた。これを勝ち上がった4チームが週末(28日)の準決勝に進む

日本の相手に決まったインドネシアは、中国、韓国とともにスディルマン杯優勝経験のある国の1つで、5種目ともにバランスの取れた強豪。ただ今大会は、男子シングルスのエース、タウフィック・ヒダヤット選手(世界ランク2位)が「若手に機会を与える」として出場を辞退。男子ダブルスのトップペア、マルキス・キド/ヘンドラ・セティアワン組(世界7位)が負傷欠場しており、絶対的なエースの不在は否めない。日本は前回大会の成績(7位)を上回るためにも、チーム一丸となってこの試合を勝ち抜けたいところだ
日本はインドネシア戦に勝利すると、準決勝では台湾対デンマークの勝者とぶつかる
一方、グループ2とグループ3は26日が一次リーグ最終日となり、各組の順位が確定した後、A組1位とB組1位、A組2位とB組2位、A組3位とB組3位、A組4位とB組4位がそれぞれ対戦し、グループごとの全体順位(1~8位)を決める
【グループ2】 A組(香港2勝、フランス2勝、ポーランド2敗、ウクライナ2敗) B組(シンガポール2勝、アメリカ1勝1敗、カナダ1勝1敗、オランダ2敗)
【グループ3】 A組(オーストラリア2勝、チェコ2勝1敗、ペルー1勝2敗、スロバキア2敗) B組(スウェーデン3勝、ベトナム1勝1敗、南アフリカ1勝2敗、ブルガリア2敗)
またグループ4は、26日に行われる残り2試合で全日程を終了し、最終順位が決まる。セイシェルは既に全4試合を終え、グループ最下位が確定している
【グループ4】 フィリピン3勝、スリランカ3勝、アイスランド1勝2敗、イスラエル1勝2敗、セイシェル4敗
26日に行われるのは以下の10試合
【グループ1・準々決勝】 (第1試合)韓国対マレーシア (第2試合)中国対インド
【グループ2】 (A組)香港対フランス、ポーランド対ウクライナ (B組)シンガポール対米国、カナダ対オランダ
【グループ3】 (A組)オーストラリア対スロバキア (B組)ベトナム対ブルガリア
【グループ4】 フィリピン対スリランカ、アイスランド対イスラエル