来年のロンドン五輪出場枠獲得に向けたオリンピックレースの初戦、マレーシアオープングランプリ(GP)ゴールドの本戦がきょう4日、スタートした ホスト国(英国)枠や大陸枠など特別に設けられる出場枠を除けば、今大会から1年間続くサバイバルレースを勝ち抜き、積み重ねたポイントを基に発表される来年5月3日の世界ランキングで上位に名を連ねた選手のみが五輪出場資格を得る また、同一国・地域の選手が複数、ランク上位を占めると、その国・地域にはシングルスで最大3人、ダブルスで最大2組の出場枠が付与される。そのため、オリンピックレースは個々の選手の戦いであると同時に、五輪でのメダル獲得を狙う国・地域間のチーム戦とも言える