ロンドン五輪女子シングルス銅メダルのサイナ・ネワル選手をはじめとする自国選手の世界での活躍により、盛り上がりを見せているインドのバドミントン界が、国内で最も人気のあるスポーツ、クリケットのインディアンプレミアリーグ(IPL)にならって今年初めて仕掛けるチーム対抗戦「インディアンバドミントンリーグ(IBL)」の全容が明らかになった IBLに参加するのは、ムンバイ、デリー、バンガロール、ハイデラバード、プネー、ラクナウというインドの主要各都市を代表する6つのチーム。チームを構成する選手10人(うち外国選手4人)を獲得するためのオークションが、2度の延期を経て22日、デリーで実施され、男子シングルス世界ランク1位のリー・チョンウェイ選手(マレーシア)が全選手の中で最高額の13万5,000ドル、自国のスター、女子シングルス世界3位のサイナ・ネワル選手が12万ドルと、それぞれ高値で落札された
Month: July 2013
The full draw for World Championships released
世界バドミントン連盟(BWF)は22日、8月5日に中国・広州で開幕する世界選手権の組み合わせ抽選会を行った。まず、7月18日付の最新の世界ランキングを基に、各種目上位16選手/ペアまでがシード枠に入り、その後、ランク下位の選手が割り振られた 日本からは最終的に、男子シングルス3人、女子シングルス4人、男子ダブルス2組、女子ダブルス4組、混合ダブルス2組が出場権を獲得。初戦不戦勝となった女子シングルスの三谷美奈津選手と廣瀬栄理子選手、男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組、女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組と末綱聡子・前田美順組を除き、1回戦の対戦相手が決まった なお、ロンドン五輪で2大会連続の金メダルを獲得後、ほとんど大会に出場せず世界ランクを41位(4月25日時点)まで落とし、ワイルドカード(特別枠)により出場権を得た男子シングルスの中国リン・ダン選手は、第1シードのマレーシア、リー・チョンウェイ選手とは別の山に入った。
Aya becomes the first Japanese girl ever to win Asia Junior
アジアジュニア選手権女子シングルス決勝、大堀彩選手は、同じ1996年生まれの第1シード、タイのブサナン・ウンバンルンパン選手と対戦し、ゲームカウント2対1で勝ち、日本の女子選手(個人戦)で初めて、アジアジュニアチャンピオンの称号をつかんだ
Aya ready to face No.1 seed in Asia Junior final
アジアジュニア選手権女子シングルス準決勝、大堀彩選手が中国チン・ジンジン選手を寄せ付けずに快勝。昨年準優勝の奥原希望選手に次いで、この種目、日本勢として2年連続の決勝進出を果たした。決勝では、この大会、日本女子初の金メダルをかけて第1シード、タイのブサナン・ウンバンルンパン選手に挑む
Aya the only Japanese to secure medal in individual events
アジアジュニア選手権個人戦3日目、女子シングルスの大堀彩選手が2試合を勝ち抜き、準決勝進出を決めるとともに、この時点で銅メダル以上を確定させた。大堀選手は昨年の団体戦優勝メンバーながら、個人戦では1回戦負けと悔しい思いをしており、エースとして臨んだ今大会でメダル獲得に向けた思いは人一倍強かったと想像される