Members of China in World Jr.2012 at Chiba win GP Gold title

マレーシアオープンGPゴールド決勝、2012年世界ジュニア選手権千葉大会で優勝した中国チームのメンバーが、またもGPゴールド初優勝を遂げた。今回勝ったのは、女子ダブルスのユー・シャオハン/ホワン・ヤチオン組。昨年7月のUSオープン、同11~12月のマカオオープン、今年1月のインドオープンに続く4度目の決勝進出で、初めてタイトルを手にした。1つ下のGPのタイトルは昨年7月、カナダオープンで獲っている。今大会では、準決勝で日本の松尾静香・内藤真実組にストレート勝ちした

Shizuka/Mami and Nozomi to prepare for Osaka Int’l after semifinal loss

マレーシアオープンGPゴールド準決勝、奥原希望選手と松尾静香・内藤真実組はともに敗れ、決勝進出の好機を逃した。ただ、ともに世界ランクがないに等しいゼロに近い状態から2016年リオデジャネイロ五輪の出場資格獲得に向けたオリンピックレースに加わるための戦いをスタートさせた3人にとって、今大会でベスト4に入り、上位大会スーパーシリーズ(SS)のベスト8(5,040点)にほぼ匹敵するランキングポイント(4,900点)を獲得できたのは、最低限の課題をクリアしたと言える。次は帰国後すぐの4月2日に開幕する大阪インターナショナルチャンレンジで、優勝(4,000点)を目指す

Nozomi back on track by defeating Chinese who beats Akane in NZ

マレーシアオープンGPゴールド準々決勝、前日に第1シードとの対戦を乗り越えた女子シングルスの奥原希望選手と女子ダブルスの松尾静香・内藤真実組がこの日も揃って勝ち、ベスト4入りを果たした とりわけ奥原選手の相手は、昨年4月のニュージーランド(NZ)オープンGP決勝で、山口茜選手を破って優勝した中国デン・シュエン選手。しかしこの日は、奥原選手が序盤から相手を完全に抑え込み、21-11,21-14と快勝した 奥原選手は、今年の初戦となった2月の国際クラブ対抗リーグ戦「インドネシアスーパーリーガ」に所属チームの一員として参戦した際、出場した5試合すべてに勝利し自信を得ていた

Former All Japan champions oust top seed women

マレーシアオープンGPゴールド、前日試合のなかった混合ダブルスの1回戦とその他種目の2回戦、さらに男子シングルスの3回戦が行われ、ベスト8が出揃った。日本勢はこの日、シングルス6人とダブルス2組が敗れ、勝ち残りは女子シングルスの福島由紀選手と奥原希望選手、男子ダブルスの数野健太・山田和司組、女子ダブルスの松尾静香・内藤真実組となった。このうち再起をかけて臨む、元全日本選手権覇者の松尾・内藤組(2009年優勝)と奥原選手(11年優勝)はそれぞれ第1シードを降す活躍を見せ、内外に存在をアピールした

Can’t afford to lose this fight if you consider Rio : Malaysia GP Gold begins

マレーシアオープングランプリ(GP)ゴールドは26日、ジョホールバルで混合ダブルスを除く4種目の1回戦を行い、日本勢はシングルス8人、ダブルス3組が2回戦に進んだ。とりわけ女子シングルスは本戦に出場した6人すべてが勝利した まだ2年先とはいえ、日本から今大会にエントリーしたB代表と自費参加の選手が、ここからリオデジャネイロ五輪を目指すには、スーパーシリーズ(SS)以上の上位大会への出場機会が増えるA代表入りを早期に果たす必要がある。来年5月に始まるオリンピックレースのスタートラインに立つための負けられない戦いが始まった