Japanese shuttlers fight on the court at Malaysia Open

日本代表選手は、違法賭博の問題発覚で突然、試合に集中するのが困難な状況下に置かれながら、アジアで世界の強豪相手に戦っている。10日に閉幕したマレーシアオープンスーパーシリーズ(SS)プレミアに続いて、12日からはシンガポールオープンSSで次なる戦いが幕を開ける

Shizuka and Mami still on track to Rio after winning at Swiss GP Gold

スイスオープングランプリ(GP)ゴールドが15~20日、バーゼルで開催され、女子ダブルスで松尾静香・内藤真実組が優勝した。4年前に続き2度目の五輪レースに挑んでいる日本3番手の2人はここで今レース期間中最高のランキングポイントを手にし、29日から始まるスーパーシリーズ(SS)3連戦につないだ

Chasing for the second best, Race to Rio continues

ドイツオープンGPゴールド3日目、各種目で日本の2番手争いを続ける山口茜選手、橋本由衣選手、松尾静香・内藤真実組が、同じく自国2番手としてリオデジャネイロ五輪出場をうかがう対戦相手に競り勝ち、五輪レースにしっかり踏みとどまった。また、男子シングルス2番手の佐々木翔選手は勝って、中国2番手ながらアテネ、北京、ロンドンに次ぐ4大会連続の五輪出場を確実にしている同世代のライバル、リン・ダン選手への挑戦権を得た

Shizuka/Mami and Nozomi to prepare for Osaka Int’l after semifinal loss

マレーシアオープンGPゴールド準決勝、奥原希望選手と松尾静香・内藤真実組はともに敗れ、決勝進出の好機を逃した。ただ、ともに世界ランクがないに等しいゼロに近い状態から2016年リオデジャネイロ五輪の出場資格獲得に向けたオリンピックレースに加わるための戦いをスタートさせた3人にとって、今大会でベスト4に入り、上位大会スーパーシリーズ(SS)のベスト8(5,040点)にほぼ匹敵するランキングポイント(4,900点)を獲得できたのは、最低限の課題をクリアしたと言える。次は帰国後すぐの4月2日に開幕する大阪インターナショナルチャンレンジで、優勝(4,000点)を目指す