China 1st and Japan 2nd in Group1-A

CHINA vs JAPAN

男女別国別対抗戦スディルマンカップ一次リーグ3日目、既に決勝トーナメント進出を決めた日本と中国が対戦した

日本は、前日のドイツ戦からオーダーをすべて組み替えて試合に臨んだ。一方、中国もヘッドコーチのリ・ヨンボ氏が先に明言していた通り、決勝トーナメントを見据えて、女子シングルスと女子ダブルスの選手を入れ替えた

Sho performed well but lack of one last point

結果は5-0で中国の完勝。ただ、男子シングルスの佐々木翔選手が、中国のエース、リン・ダン選手を、緩急を織り交ぜた巧みな試合運びで翻弄。第1ゲームは試合全般をコントロールし20-18と先にゲームポイントを奪う。しかしここで決め手を欠き追いつかれると、一気に20-22と逆転されてしまう。第2ゲームではリン選手が先行する展開となり終盤、15-18とリードを許すが、3連続得点で18-18まで巻き返す。ただやはりここから抜け出せず、19-21で惜しくも敗れた

点差だけではなく、試合内容で見ても、フルゲームを戦った4月のアジア選手権準々決勝以上に見劣りしない接戦だっただけに、佐々木選手のみならず、日本チームにとって、またも終盤の「あと1点」の取り方が課題となる試合だった

この結果、グループ1・A組の順位は、1位中国、2位日本、3位ドイツで確定。中国と日本がグループ1上位8チームによる決勝トーナメントへ進む。決勝トーナメントの組み合わせは、会場内で行われる抽選により決定する

◆日本対中国の結果詳細

【男子ダブルス】 佐藤翔治・川前直樹(世界15位)〈15-21,14-21〉カイ・ユン/フー・ハイファン(世界5位)

【女子シングルス】 佐藤冴香(世界20位)〈12-21,11-21〉ワン・シン(世界3位)

【男子シングルス】 佐々木翔(世界16位)〈20-22,19-21〉リン・ダン(世界3位)

【女子ダブルス】 松尾静香・内藤真実(世界6位)〈15-21,10-21〉ワン・シャオリ/ユー・ヤン(世界1位)

【混合ダブルス】 橋本博且・藤井瑞希(世界35位)〈14-21,10-21〉シュー・チェン/マー・ジン(世界34位)

3日日を終えて、各グループの順位は以下の通り(太字は決勝トーナメント進出を決めたチーム)。グループ1で唯一、順位の確定していなかったC組は、台湾がタイを3-2で下した結果、台湾インドが決勝トーナメントの最後の2枠に滑り込んだ

Incredible Sixteen, again

ただ、予選敗退となったタイチームの中で、女子シングルスの16歳、ラッチャノク・インタノン選手(世界18位)は、前日のインド戦のサイナ・ネワル選手(世界4位)に続いて、台湾のエース、チェン・シャオチエ選手(世界11位)もストレート(21-9,21-17)で下し、その存在感を強烈にアピールした

【グループ1】 A組(中国2勝、日本1勝1敗、ドイツ2敗) B組(インドネシア1勝、マレーシア1勝、ロシア2敗) C組(台湾2勝、インド1勝1敗、タイ2敗) D組(デンマーク1勝、韓国1勝、英国2敗)

【グループ2】 A組(香港1勝、フランス1勝、ポーランド1敗、ウクライナ1敗) B組(シンガポール1勝、アメリカ1勝、オランダ1敗、カナダ1敗)

【グループ3】 A組(オーストラリア2勝、ペルー1勝1敗、チェコ1勝1敗、スロバキア2敗) B組(スウェーデン2勝、ベトナム1勝1敗、南アフリカ1勝1敗、ブルガリア2敗)

【グループ4】 スリランカ3勝、フィリピン2勝、アイスランド1勝1敗、イスラエル2敗、セイシェル3敗

25日の一次リーグ4日目は、10試合が行われる

【グループ1】 (B組)インドネシア対マレーシア (D組)デンマーク対韓国

【グループ2】 (A組)香港対ポーランド、フランス対ウクライナ (B組)シンガポール対オランダ、米国対カナダ

【グループ3】 (A組)ペルー対チェコ (B組)スウェーデン対南アフリカ

【グループ4】 フィリピン対アイスランド、イスラエル対セイシェル

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