Playing as usual ain’t easy ; No Japanese in Finals

Sho will prepare for next meeting

インドネシアオープンSSプレミア準決勝、男子シングルスで佐々木翔選手が、「彼に勝つのが夢」と語るデンマークのベテラン、ピーター・ゲード選手に挑んだ。しかし、今大会好調のゲード選手に自分のゲームをさせてもらえずに敗退。快進撃もここまでとなった

世界バドミントン連盟(BWF)のデータベースによると、佐々木選手のゲード選手との通算対戦成績は0勝5敗。直近の対戦は4月のインドオープンSSで、この時は12-21,17-21でストレート負けを喫していた

Face up to the fact and move forward  

今回は、ゲード選手の技術と戦略に裏打ちされた巧みなプレーに翻弄され、思うようなゲームをさせてもらえなかった。第1ゲームは序盤から主導権を握られ、とりわけ中盤以降、7連続得点などで突き放され11-21で落とす。続く第2ゲームは中盤まで競り合うものの、13-15から5連続得点を許すと万事休す。 14-21で敗れた

佐々木選手は試合後、BadPaL の取材に対し、ゲード選手の速いドライブに手を焼き十分対応できなかったと述べ、真摯に敗北を認めた。プレースタイルの研究と分析を重ねて今大会、1つ壁を乗り越えた中国トップ選手とは異なり、ゲード選手のプレーはインドネシアのシモン・サントソ選手に似ていると感じたという。それでも、SSプレミアでのベスト4は自信になったと強調。ゲード選手との次の対戦に向け、これから研究して臨むと、満足感も感じさせるさばさばした表情でコメントし、試合会場を後にした

舛田圭太コーチは、「ゲード選手の出来がよすぎてリズムがつくれなかった」と述べ、この試合に関しては白旗を上げた。ただ、佐々木選手の今大会の結果に高い評価を与えた上で、今後、さらに上に勝っていくため、ゲード選手や世界1位のリー・チョンウェイ選手(マレーシア)などを想定した新たなトレーニングを加えていく意向を示した

一方、ゲード選手は BadPaL に対し、佐々木選手はここ1~2年で数段上達してきたが、過去の戦績(5戦全勝)から試合には自信を持って臨めたと語った。逆に佐々木選手には、それが精神的なプレッシャーになったと思うと指摘した。さらに、ゲード選手が試合のたびにプレーを変えているので、対応するのは容易でなかったはずと強調した

既に、ロンドン五輪後に引退する意向を表明しているゲード選手に今後、日本選手が勝つ可能性については、「能力のある佐々木、山田、田児といった選手にチャンスはあると思うが、それを簡単に許すつもりはない」と答えた

決勝は、ゲード選手と、男子シングルスで最後の中国選手となったチェン・ロン選手をストレート(21-17,21-18)で下したリー・チョンウェイ選手が対戦する。 リー選手は、最大のライバルであるリン・ダン選手を筆頭にフルメンバーを送り込んだ中国が決勝に残らなかったことを「驚いた」と認めた上で、誰にも予想できないこととコメントした

Extraordinary atmosphere makes them nervous

女子ダブルスでは、藤井瑞希・垣岩令佳組(世界ランク4位)が地元インドネシアのビタ・マリッサ/ナディヤ・メラティ組と対戦した

藤井・垣岩組は昨年のこの大会の2回戦で、マリッサ選手がタイのサラリー・トゥントーンカム選手と組んだ国際ペアに 30-28,13-21,17-21で敗れていた

試合は予想されていた通り、会場を埋めた地元ファンの大歓声の中、藤井・垣岩組にとって完全アウェーの状態で始まった。第1ゲーム、5-5まで進んだ後、藤井・垣岩組は、声援に後押しされた相手の勢いに圧倒される形で10連続得点を許してしまう。その後も、固い表情の日本ペアは、明らかに平常心を失ったプレーでずるずると失点を重ね、12-21で落とす。第2ゲームに入っても立て直すことはできず、一度もリードを奪えぬままなすすべなく12-21で敗れ去った

女子ダブルスと混合ダブルスで数々の実績を有する実力者、マリッサ選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、藤井・垣岩組は会場の雰囲気に飲まれて通常のプレーができていなかったと指摘した。特別な戦術を持って試合に臨んだわけではないが、別のペアで、昨年のこの大会を含め過去に何度か勝っていることもあり、プレッシャーをかけていったと説明した。一方、初めて藤井・垣岩組と対戦したメラティ選手は、自分のベストを尽くしただけとした上で、垣岩選手がナーバスになっているのが分かったので、そこを狙っていったと明かした

High expectation from local spectator

各種目の準決勝の結果は以下の通り。地元インドネシア選手の健闘が光り、女子ダブルスと混合ダブルスの2種目で勝ち上がった。とりわけ混合ダブルスのタントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組(世界2位)は、シンガポールオープンSSに続く2週連続優勝を狙う

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈21-17,21-18〉チェン・ロン(中国、世界4位)、ピーター・ゲード(デンマーク、世界5位)〈21-11,21-14〉佐々木翔(世界16位)

【女子シングルス】 サイナ・ネワル(インド、世界4位)〈21-14,14-21,21-17〉チェン・シャオチエ(台湾、世界9位)、ワン・イーハン(中国、世界3位)〈21-13,21-12〉ジアン・ヤンジャオ(中国、世界5位)

【男子ダブルス】 カイ・ユン/フー・ハイファン組(中国、世界1位)〈21-18,21-15〉マルキス・キド/ヘンドラ・セティアワン組(インドネシア、世界7位)、グオ・ツェンドン/チャイ・ビャオ組(中国、世界17位)〈18-21,21-11,21-18〉モハンマド・アーサン/ボナ・セプタノ組(インドネシア、世界10位)

【女子ダブルス】 ワン・シャオリー/ユー・ヤン組(中国、世界1位)〈21-10,21-12〉クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組(デンマーク、世界22位)、ビタ・マリッサ/ナディヤ・メラティ組(インドネシア、世界18位)〈21-12,21-12〉藤井・垣岩組(世界4位)

【混合ダブルス】 ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組(中国、世界1位)〈21-17,21-17〉チェン・フンリン/チェン・ウェンシン組(台湾、世界12位)、タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組(インドネシア、世界2位)〈21-15,21-14〉トーマス・レイバーン/カミラ・リタ・ユール組(デンマーク、世界13位)

 

26日に行われる決勝戦のコートに立つ選手のうち、男子シングルスのリー選手と女子シングルスのネワル選手には大会3連覇がかかる

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)対ピーター・ゲード(デンマーク、世界5位)

【女子シングルス】 ワン・イーハン(中国、世界3位)対サイナ・ネワル(インド、世界4位)

【男子ダブルス】 カイ・ユン/フー・ハイファン組(中国、世界1位)対グオ・ツェンドン/チャイ・ビャオ組(中国、世界17位)

【女子ダブルス】 ワン・シャオリー/ユー・ヤン組(中国、世界1位)対ビタ・マリッサ/ナディヤ・メラティ組(インドネシア、世界18位)

【混合ダブルス】 ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組(中国、世界1位)対タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組(インドネシア、世界2位)

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