Bitter end of Saina’s challenge for 3rd consecutive title

インドネシアオープンSSプレミア最終日、女子シングルスでインドのサイナ・ネワル選手が大会3連覇をかけて決勝に臨んだが、中国女子の最後の砦として立ちふさがったワン・イーハン選手に阻まれ、あと一歩のところで偉業達成を逃した

Last 'Wang' standing

ワン選手との過去の対戦成績は0勝1敗。しかしネワル選手は第1ゲームを21-12で簡単に取り、続く第2ゲームも先行される展開ながら19-19で追いつき、先にマッチポイント(20-19)を握る。しかしここで決め切れず、逆転(21-23)でこのゲームを失うと、ファイナルゲームは一進一退の攻防に。ただ中盤以降、ワン選手が一段シフトアップすると12-12から徐々に点差が開き、ワン選手が21-14で勝負を決した

'Unlucky loss' by Saina (right)

ネワル選手は試合後、BadPaL の取材に対し、マッチポイントを握った時、プレッシャーを感じて震えたと明かした。ただ、この敗北はアンラッキーなもので、中国選手の中で2戦してまだ勝ちがないワン・イーハン選手に対し、特別、苦手意識は持っていないと強調した。その上で、8月にロンドン五輪と同じ会場で開催される世界選手権での活躍に自信を見せた

ネワル選手はここ半年余りの間にも、昨年12月の香港オープンSSでワン・シーシャン選手、5月のマレーシアオープングランプリ(GP)ゴールドでワン・リン選手、5月のスディルマンカップでワン・シン選手、6月のシンガポールオープンSSでルー・ラン選手と、中国の有力選手から相次いで勝ちを収めている

Classic match, but....

男子シングルス決勝は、世界1位のリー・チョンウェイ選手(マレーシア)と、タウフィック・ヒダヤット選手や佐々木翔選手などを相手に、これまで1ゲームも失わずに勝ち上がってきた今大会好調のピーター・ゲード選手(デンマーク)の対戦。好ゲームが期待されたが、ふたを開けてみると、リー選手の圧倒的な強さばかりが際立つ内容で、ゲード選手は文字通り、なすすべなく敗れた。リー選手は難なく、大会3連覇を達成。今年出場した7つの大会で6勝(残る1つは準優勝)と圧倒的な強さを示し、いまだタイトルを獲得していない世界選手権(8月)に向け、死角なしを強く印象付けた

it's all about ChongWei !

ゲード選手は試合後、リー選手にきょうのような自信あふれる試合をされれば手がつけられないとし、完敗を認めた。ただ今大会全体を総括すれば、準決勝までの自らのパフォーマンスと準優勝という結果には満足で、誇りに思うと述べた。今後、引退前の最終目標となるロンドン五輪までの国際試合への参戦予定は、SSを中心に大会を選んで出場していくことになるという

ゲード選手は、リー選手と中国リン・ダン選手の2人を鬼門としている。世界バドミントン連盟(BWF)のデータベースによると、ゲード選手のリー選手との通算対戦成績は、今回の結果も含めるとリー選手の13勝1敗。ゲード選手の唯一の勝利は2009年の韓国オープンSSまで遡る。またリン選手との対戦も14勝3敗と大きく負け越し。とりわけ北京五輪以降は、ゲード選手はわずか1勝(10年スイスオープンSS)しかしていない

一方、地元インドネシアの期待を背負った女子ダブルスのビタ・マリッサ/ナディヤ・メラティ組と、混合ダブルスのタントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組はともに敗れ、会場を埋めたいっぱいの観衆に、2008年の男子シングルス、ソニー・ドゥイ・クンチョロ選手以来となる自国選手による優勝をプレゼントすることはできなかった

Priority of Vita (left) is Mixed

このうち、準決勝で藤井瑞希・垣岩令佳組を破った百戦練磨のベテラン、ビタ・マリッサ選手は、BadPaL に対し、女子ダブルスでもロンドン五輪を目指すが、優先順位でいうと、ノバ・ウィディアント選手との混合ダブルスが先と明かした

各種目決勝の結果は以下の通り。中国が男子シングルスを除く4種目を制した

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈21-11,21-7〉対ピーター・ゲード(デンマーク、世界5位)

【女子シングルス】 ワン・イーハン(中国、世界3位)〈12-21,23-21,21-14〉サイナ・ネワル(インド、世界4位)

【男子ダブルス】 カイ・ユン/フー・ハイファン組(中国、世界1位)〈21-13,21-12〉グオ・ツェンドン/チャイ・ビャオ組(中国、世界17位)

【女子ダブルス】 ワン・シャオリー/ユー・ヤン組(中国、世界1位)〈21-12,21-10〉ビタ・マリッサ/ナディヤ・メラティ組(インドネシア、世界18位)

【混合ダブルス】 ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組(中国、世界1位)〈20-22,21-14,21-9〉タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組(インドネシア、世界2位)

No comments yet... Be the first to leave a reply!

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google photo

You are commenting using your Google account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this: