来月15日に開幕が迫った男女別の国・地域別対抗戦トマス・ユーバー杯。2年前の前回大会では、初優勝の快挙を成し遂げた日本男子だが、違法賭博への関与でエースの桃田賢斗選手が出場できなくなり、連覇はおろか、4大会連続のメダル確保さえ厳しい状況だ。そんな中、リオデジャネイロ五輪への出場を逃せば引退することを示唆しているベテラン佐々木翔選手が 、五輪レース終了後ほどなくして行われるトマス杯に、レースの結果にかかわらず、必要とされるのであれば国のために出場する意思を確認した
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Last 8 in SS the initial target to be an Olympian
インドオープンSSは26日までに各種目2回戦を終え、日本から上田拓馬選手、奥原希望選手、橋本由衣選手、早川賢一・遠藤大由組、平田典靖・橋本博且組、高橋礼華・松友美佐紀組、早川・松友組が準々決勝に進んだ。5月にスタートする五輪レースをにらみ、トップ選手にとって生き残りのためクリアすべき目標の1つとなるのが、上位大会SSでのベスト8だ
Takuma, Kento and Sho defeat Top 10 players respectively
全英オープンSSプレミア1回戦、この日は日本の男子シングルス陣が健闘。中でも上田拓馬選手は、3度目の対戦で初めて中国3番手、世界ランク10位のワン・ツェンミン選手を破った このほか、桃田賢斗選手と佐々木翔選手も世界ランク1ケタの強豪に競り勝ち、2回戦に進んだ
Kento and Takuma advance to the second round in Paris while TAGO fails
フレンチオープンスーパーシリーズ(SS)は22日までに各種目1回戦を終え、男子シングルスで前年のファイナリスト2人がそろって初戦で姿を消す波乱があった。前回準優勝の田児賢一選手は、足の故障で前週デンマークオープンSSプレミアへの出場を回避し、1週遅れで欧州遠征に合流してきたが、デンマークでベスト4に入ったインドのカシャップ・パルパリ選手にストレート負け。続いてディフェンディングチャンピオン、デンマークのヤン・ヨルゲンセン選手が台湾チョウ・ティエンチェン選手に不覚を取った
New champions to be born at the world meet in Copenhagen
25日に開幕が迫った世界選手権コペンハーゲン大会の組み合わせ抽選会が11日、世界バドミントン連盟(BWF)が本部を置くマレーシア・クアラルンプールで行われた。繰り上げで資格を得た上田拓馬選手ら5人を含め日本から出場するのは、男子が優勝した5月のトマス杯と同じ10人、女子が準優勝だったユーバー杯のメンバーから山口茜選手と松尾静香・内藤真実組を除き、樽野恵・新玉美郷組と三木佑里子・米元小春組を加えた11人。田児賢一選手の棄権、高橋礼華・松友美佐紀組の初戦敗退があり、期待されながら、男子ダブルスと混合ダブルスのベスト8どまりだった昨年の結果〈https://badpal.net/2013/08/10/day-5-of-wc-so-close-but-not-close-enough-to-the-medal/〉を上回り、2011年女子ダブルス3位の末綱聡子・前田美順組に続く、メダル獲得なるかが注目される