Satoko’s Int’l career over in the 1st round of Japan Open

ジャパンオープンスーパーシリーズ(SS)の本戦が18日、スタートした。この大会をもって国際舞台から退く意向を表明していた女子ダブルスの末綱聡子選手が、前田美順選手とのペアで初戦に臨んだが、1時間40分を超える接戦をものにできず敗退。「もう1、2日、前田と試合をしていたかった」と無念さをにじませながらも、「相手が上だった。自分たちらしい試合はできたと思う」と述べ、最後の国際試合を終えた

Day 3 of WC : Experienced Japanese women show strong hearts

世界選手権3日目、混合ダブルスを除く4種目の2回戦が行われ、ベスト16がすべて出そろった。日本勢は、男子シングルス1人、女子シングルス2人、男子ダブルス1組、女子ダブルス2組、混合ダブルス1組が勝ち残った この日は、女子ダブルスの末綱聡子・前田美順組、女子シングルスの廣瀬栄理子選手という、オリンピックと同格のこの大会に複数回出場している経験豊富なベテランが、ファイナルゲームにもつれる厳しい試合に競り勝ち、きっちり白星を手にした。一方、組み合わせにも恵まれメダル獲得の期待が高まっていた女子ダブルス第3シードの高橋礼華・松友美佐紀組は、ダブルスのスペシャリスト、サラリー・トウントンカム選手率いるタイのペアにストレートで敗れ、よもやの初戦(2回戦)敗退となった この日、BadPaL の取材に応じた選手の試合後のコメントは以下の通り

SUETSUNA/MAEDA shines again,TAGO denied to win SS title

インドオープンSS決勝、女子ダブルスの末綱聡子・前田美順組が第2シードのクリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール組(デンマーク)に第1ゲームを先取されながら、第2、第3ゲームを奪い返し、2011年に続いてこの大会2度目の栄冠を手にした。末綱・前田組にとって上位大会SSでの優勝は、2010年デンマークオープンSS(当時)、2011年インドオープンSSに続いて3度目となる ロンドン五輪でも対戦し勝利した世界ランク上位のデンマークペアに対し、第1ゲームは前半を11-9とリードして折り返す。しかし後半に入ると、相手のプレッシャーに気圧されたか、レシーブをアウトにしてしまうミスを連発。12-9からよもやの12連続失点でこのゲームを落としてしまう。