
インドオープンSS準々決勝、準決勝に勝ち進んだ日本選手は、男子シングルスの田児賢一選手と女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組、末綱聡子・前田美順組
ペアとして今年、全英オープンSSプレミア、アジア選手権に続く3大会目(個人戦)の末綱・前田組は、これで初戦の全英オープンの結果と同じベスト4に到達。あすの準決勝では、優勝した2011年に続く決勝進出をかけ、国際舞台では過去1勝1敗の高橋・松友組との同国対決に臨む。日本としてはこの時点で、女子ダブルスの決勝枠を確保した
前日、地元インドのエースで第1シードのサイナ・ネワル選手を破って一躍注目を集めた女子シングルスの橋本由衣選手は、インド2番手の17歳(1995年7月生まれ)、プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ選手の勢いの前に屈し、ベスト4には届かなかった。ただ上位大会SSでのベスト8は、橋本選手にとって過去最高の成績となった
SS初優勝の期待もあった男子ダブルス第4シードの早川賢一・遠藤大由組は、世界ランク下位のインドネシアペアと対戦。20-15と5つのゲームポイントを握りながら逆転され第1ゲームを落としたのが響き、第2ゲームは取り返すもファイナルゲームで敗れ、2011年と同じベスト8どまりに終わった
準々決勝の結果
【男子シングルス】
リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈21-14,21-19〉H.S.プラノイ(インド、世界76位)
ブーンサック・ポンサナ(タイ、世界11位)〈21-12,11-21,21-12〉R.M.V.グルサイドゥット(インド、世界33位)
アジャイ・ジャヤラム(インド、世界30位)〈6-21,16-21〉アナンド・パワル(インド、世界53位)
田児賢一(世界9位)〈21-17,19-21,21-11〉B.サイ・プラニース(インド、世界62位)
【女子シングルス】
プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、世界15位)〈21-16,21-16〉橋本由衣(世界46位)
ラッチャノク・インタノン(タイ、世界6位)〈14-21,21-7,21-16〉アルンドハティ・パンタワネ(インド、世界92位)
ニチャオン・ジンダポン(タイ、世界22位)〈21-18,16-21,18-21〉アプリラ・ユスワンダリ(インドネシア、世界25位)
ユリアン・シェンク(ドイツ、世界4位)〈21-17,21-13〉ベ・ヨンジュ(韓国、世界14位)
【男子ダブルス】
マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界1位)〈19-21,19-21〉リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン(中国、世界8位)
早川賢一・遠藤大由(世界4位)〈22-24,21-19,16-21〉ライアン・アグン・サプトラ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界11位)
イ・ヨンデ/コ・ソンヒョン(韓国、世界3位)〈22-20,21-19〉マニーポン・ジョンジット/ニピトポン・プアンプアペク(タイ、世界85位)
クー・ケンケット/タン・ブンヒョン(マレーシア、世界2位)〈19-21,14-21〉キム・ギジョン/キム・サラン(韓国、世界5位)
【女子ダブルス】
高橋礼華・松友美佐紀(世界2位)〈21-17,21-15〉ティアラ・ロサリア・ヌライダ/ゲビー・リスティヤニ・イマワン(インドネシア、世界20位)
クンチャラ・ウォラビチッチャイクン/ドゥアンアノン・アルンゲーソン(タイ、世界9位)〈13-21,27-29〉末綱聡子・前田美順(世界10位)
キム・ハナ/チョン・ギョンウン(韓国、世界8位)〈16-21,21-17,17-21〉チャン・イエナ/キム・ソヨン(韓国、世界234位)
クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界4位)〈21-9,19-21,21-18〉プーン・ロクヤン/ツェ・インシュー(香港、世界13位)
【混合ダブルス】
タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界2位)〈21-18,21-16〉シン・ベクチョル/チャン・イエナ(韓国、世界28位)
チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア、世界5位)〈13-21,18-21〉ロベルト・マティウシアク/ナディエズダ・ジーバ(ポーランド、世界10位)
スッケー・プラパカモン/サラリー・トウントンカム(タイ、世界6位)〈21-19,11-21,15-21〉クリス・アドコック/ガブリエル・ホワイト(イングランド、世界35位)
フラン・クルニアワン/シェンディ・プスパ・イラワティ(インドネシア、世界9位)〈21-19,19-21,12-21〉コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、世界135位)
準決勝の対戦カード
【男子シングルス】
リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)対ブーンサック・ポンサナ(タイ、世界11位)
田児賢一(世界9位)対アナンド・パワル(インド、世界53位)
【女子シングルス】
ラッチャノク・インタノン(タイ、世界6位)対プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、世界15位)
ユリアン・シェンク(ドイツ、世界4位)対アプリラ・ユスワンダリ(インドネシア、世界25位)
【男子ダブルス】
リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン(中国、世界8位)対ライアン・アグン・サプトラ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界11位)
イ・ヨンデ/コ・ソンヒョン(韓国、世界3位)対キム・ギジョン/キム・サラン(韓国、世界5位)
【女子ダブルス】
高橋礼華・松友美佐紀(世界2位)対末綱聡子・前田美順(世界10位)
クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界4位)対チャン・イエナ/キム・ソヨン(韓国、世界234位)
【混合ダブルス】
タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界2位)対ロベルト・マティウシアク/ナディエズダ・ジーバ(ポーランド、世界10位)
クリス・アドコック/ガブリエル・ホワイト(イングランド、世界35位)対コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、世界135位)