Another Japanese Yui shakes India upsetting local star Saina

Yui HASHIMOTO @archives
Yui HASHIMOTO @archives

インドオープンSS2回戦、日本勢でこの日勝ってベスト8に残ったのは、男子シングルスの田児賢一選手、女子シングルスの橋本由衣選手、男子ダブルスの早川賢一・遠藤大由組、女子ダブルスの高橋礼華・松友美佐紀組と末綱聡子・前田美順組。このうち橋本選手は、ロンドン五輪銅メダリストで今大会第1シード、地元期待のサイナ・ネワル選手にファイナルゲーム、17-20と追い詰められた状態から、1つのラインコールをきっかけにした連続得点による逆転勝利で、SS準々決勝に駒を進めた

日本のトップ2ペアによる同国対決となった男子ダブルスでは、18-20の劣勢から逆転で第1ゲームを取った早川・遠藤組がファイナルゲームまでもつれた接戦を制し、2011年のこの大会で日本男子初のSS制覇を成し遂げた平田典靖・橋本博且組を退けた

この日も、インドの男子シングルス勢の活躍が目を引いた。世界ランク5位の香港フ・ユン選手のほか、インドネシアのタウフィック・ヒダヤット選手とディオニシウス・ハヨム・ルンバカ選手ら世界の強豪を倒して、この種目、準々決勝8枠のうち5枠を占有した

また混合ダブルスでは、ペアとして今年初出場となった前週のアジア選手権で、ロンドン五輪金メダルの中国ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組をストレートで倒していきなり優勝した韓国コ・ソンヒョン/キム・ハナ組が、ロンドン五輪銅メダルのデンマーク、ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン組にもストレート勝ち。存在感を強烈にアピールした

日本選手2回戦の結果(※25日発表の最新の世界ランクを反映しているため、前日までの記事とは一部選手の世界ランクが異なる)

【男子シングルス】 田児賢一(世界9位)〈19-21,21-16,21-14〉ソウラブ・ヴァルマ(インド、世界36位)、リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈21-17,21-9〉坂井一将(世界44位)

【女子シングルス】 三谷美菜津(世界10位)〈25-27,21-23〉アプリラ・ユスワンダリ(インドネシア、世界25位)、廣瀬栄理子(世界11位)〈22-24,16-21〉ニチャオン・ジンダポン(タイ、世界22位)、サイナ・ネワル(インド、世界2位)〈21-13,12-21,20-22〉橋本由衣(世界46位)

【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由(世界4位)〈22-20,19-21,21-13〉平田典靖・橋本博且(世界12位)、キム・ギジョン/キム・サラン(韓国、世界5位)〈21-14,21-8〉園田啓悟・嘉村健士(世界36位)

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(世界2位)〈21-14,20-22,21-12〉プラドニャ・ガドレ/アシュウィニ・ポンナッパ(インド、世界60位)、末綱聡子・前田美順(世界10位)〈21-11,21-16〉樽野恵・新玉美郷(世界92位)、クンチャラ・ウォラビチッチャイクン/ドゥアンアノン・アルンゲーソン(タイ、世界9位)〈21-12,19-21,21-16〉垣岩令佳・福島由紀(世界119位)

【混合ダブルス】 早川賢一・松友美佐紀(世界16位)〈10-21,21-11,13-21〉クリス・アドコック/ガブリエル・ホワイト(イングランド、世界35位)、チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア、世界5位)〈19-21,21-10,23-21〉橋本博且・前田美順(世界105位)

 

準々決勝の対戦カード

【男子シングルス】

リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)対H.S.プラノイ(インド、世界76位)

ブーンサック・ポンサナ(タイ、世界11位)対R.M.V.グルサイドゥット(インド、世界33位)

アジャイ・ジャヤラム(インド、世界30位)対アナンド・パワル(インド、世界53位)

田児賢一(世界9位)対B.サイ・プラニース(インド、世界62位)

【女子シングルス】

プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド、世界15位)対橋本由衣(世界46位)

ラッチャノク・インタノン(タイ、世界6位)対アルンドハティ・パンタワネ(インド、世界92位)

ニチャオン・ジンダポン(タイ、世界22位)対アプリラ・ユスワンダリ(インドネシア、世界25位)

ユリアン・シェンク(ドイツ、世界4位)対ベ・ヨンジュ(韓国、世界14位)

【男子ダブルス】

マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン(デンマーク、世界1位)対リュウ・シャオロン/チュウ・ツィハン(中国、世界8位)

早川賢一・遠藤大由(世界4位)対ライアン・アグン・サプトラ/アンガ・プラタマ(インドネシア、世界11位)

イ・ヨンデ/コ・ソンヒョン(韓国、世界3位)対マニーポン・ジョンジット/ニピトポン・プアンプアペク(タイ、世界85位)

クー・ケンケット/タン・ブンヒョン(マレーシア、世界2位)対キム・ギジョン/キム・サラン(韓国、世界5位)

【女子ダブルス】

高橋礼華・松友美佐紀(世界2位)対ティアラ・ロサリア・ヌライダ/ゲビー・リスティヤニ・イマワン(インドネシア、世界20位)

クンチャラ・ウォラビチッチャイクン/ドゥアンアノン・アルンゲーソン(タイ、世界9位)対末綱聡子・前田美順(世界10位)

キム・ハナ/チョン・ギョンウン(韓国、世界8位)対チャン・イエナ/キム・ソヨン(韓国、世界234位)

クリスティナ・ペダーセン/カミラ・リタ・ユール(デンマーク、世界4位)対プーン・ロクヤン/ツェ・インシュー(香港、世界13位)

【混合ダブルス】

タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界2位)対シン・ベクチョル/チャン・イエナ(韓国、世界28位)

チャン・ペンスーン/ゴー・リュウイン(マレーシア、世界5位)対ロベルト・マティウシアク/ナディエズダ・ジーバ(ポーランド、世界10位)

スッケー・プラパカモン/サラリー・トウントンカム(タイ、世界6位)対クリス・アドコック/ガブリエル・ホワイト(イングランド、世界35位)

フラン・クルニアワン/シェンディ・プスパ・イラワティ(インドネシア、世界9位)対コ・ソンヒョン/キム・ハナ(韓国、世界135位)

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