アジア選手権が16日、台北市で開幕し、各種目の予選が行われた。日本からは女子シングルスに大堀彩選手、混合ダブルスに嘉村健士・新玉美郷組が出場し、大堀選手が2試合を勝ち抜き、本戦進出を決めた アジア選手権はグランプリ(GP)ゴールドと同格で、とりわけ今年は、この結果を踏まえて25日に発表される世界ランキングが、8月の世界選手権の出場資格を決める算定基準になる。そのため、とりわけ国・地域別の出場枠に影響する1つのボーダーである世界24位前後にいる選手にとって重要な意味を持つ 今大会には、2大会連続の金メダルを獲得した昨年8月のロンドン五輪以来、長く国際大会から離れていた中国リン・ダン選手が8カ月ぶりにエントリー。現在の世界ランクは40位のためノーシードで、順当に勝ち進めば3回戦で坂井一将選手とぶつかる