世界ジュニア選手権の個人戦準決勝、女子シングルスの奥原希望選手と男子シングルスの桃田賢斗選手が格上の選手に挑んだが、ともに敗れ、決勝進出を逃した 奥原選手(世界ランク63位)は、世界ジュニア3連覇を狙うタイのラッチャノク・インタノン選手(世界13位)に対し、第1ゲーム序盤から互角の勝負を展開、前半を11-7とリードして折り返す。しかしその後、地力で勝るインタノン選手がじりじりと追い上げ、奥原選手のミスも誘発する形で、15-15から一気にこのゲームを奪った。第2ゲームは奥原選手が8-3とリードするが、ここから連続得点を許し8-11と逆転される。11-11まで挽回するも、インタノン選手のスマッシュを中心としたゲームメークに16-21と押し切られた 奥原選手は意外にさばさばとした表情で BadPaL の取材に応じ、
Month: November 2011
Okuhara and Momota advance to Semi Finals
世界ジュニア選手権の個人戦3日目、準々決勝に臨んだ日本選手のうち、女子シングルスの奥原希望選手(高校2年生)と男子シングルスの桃田賢斗選手(高校2年生)が接戦を制し、ベスト4に勝ち残った 奥原選手はあすの準決勝で、同じ1995年生まれの16歳ながら、世界ジュニア選手権2連覇中で、来年のロンドン五輪出場に向け現在、世界ランク13位でオリンピックレースを戦っているタイのラッチャノク・インタノン選手と対戦する 一方、桃田選手は、アジアジュニア選手権の準決勝で敗れたマレーシアのズルファドリ・ズルキフリ選手へのリベンジに挑む
1boy, 2girls and 2pairs from Japan still survive
世界ジュニア選手権の個人戦2日目、各種目で2試合ずつ行われ、ベスト8が出揃った 日本選手では、男子シングルスの桃田賢斗選手(高校2年)、女子シングルスの奥原希望選手(高校2年)と福島由紀選手(高校3年)、男子ダブルスの井上拓斗・金子祐樹組(ともに高校2年)、女子ダブルスの福島由紀・篠谷菜留組(ともに高校3年)が勝ち、あすの準々決勝に進んだ 中でも女子シングルスの福島選手は、3回戦でシードのP.V.シンドゥ選手(インド)を逆転(15-21,21-18,23-21)で破る快挙。とりわけファイナルゲームは序盤からリードを許し、一時、6-15と絶望的な点差を付けられるもあきらめず、粘り強く得点を重ねて、最終的にゲームをひっくり返した見事な勝利だった。福島選手は続く4回戦でも、タイのブサナン・ウンバンルンパン選手をフルゲーム(10-21,21-16,21-13)の末に破っている
First day of World Junior individual event
世界ジュニア選手権の個人戦が2日、開幕し、各種目1回戦と男女ダブルスを除く3種目で2回戦が行われた。日本選手は、男子シングルス出場4人中3人、女子シングルス4人中3人、男子ダブルス3組すべて、女子ダブルス3組すべて、混合ダブルス4組中1組が勝ち進んだ 一方、惜しくも敗れはしたものの、中学3年生の大堀彩選手が、今大会女子シングルス3連覇を狙う第1シードのラッチャノク・インタノン選手(タイ、世界ランク13位)に19-21,22-24と食らいつく健闘を見せた
‘PRAY n PLAY 4 JAPAN’ from Philippines
バドミントンの強豪国が揃う東南アジアにあって、いまだ発展途上のフィリピンで、現在、最も将来を期待されている女子シングルスのマルビン・アン・ベニス・アルカラ選手が、BadPaL がアジアで3月以降実施している、東日本大震災の被災者支援活動「PRAY&PLAY for JAPAN」に協力してくれた