世界ジュニア選手権の個人戦2日目、各種目で2試合ずつ行われ、ベスト8が出揃った 日本選手では、男子シングルスの桃田賢斗選手(高校2年)、女子シングルスの奥原希望選手(高校2年)と福島由紀選手(高校3年)、男子ダブルスの井上拓斗・金子祐樹組(ともに高校2年)、女子ダブルスの福島由紀・篠谷菜留組(ともに高校3年)が勝ち、あすの準々決勝に進んだ 中でも女子シングルスの福島選手は、3回戦でシードのP.V.シンドゥ選手(インド)を逆転(15-21,21-18,23-21)で破る快挙。とりわけファイナルゲームは序盤からリードを許し、一時、6-15と絶望的な点差を付けられるもあきらめず、粘り強く得点を重ねて、最終的にゲームをひっくり返した見事な勝利だった。福島選手は続く4回戦でも、タイのブサナン・ウンバンルンパン選手をフルゲーム(10-21,21-16,21-13)の末に破っている