東南アジア競技大会(SEA Games)、バドミントン女子団体戦の決勝は、若手の成長により総合力で勝ったタイが、3対1でホスト国インドネシアの夢を打ち砕いた
とりわけ、タイ女子シングルスの2人、20歳のポーンティップ・ブラナプラサーツク選手と16歳のインタノン・ラッチャノク選手が、完全アウェーのプレッシャーを跳ねのけ、期待に応える勝利。第1ダブルスでは誤算があったものの、インドネシアが世界での実績十分のビタ・マリッサとリリアナ・ナッチルのベテランペアにかけてきた第2ダブルスで、サラリー・トゥントーンカム/サビトリー・アミトパイ組が見事、逆転勝ちを決め、第3シングルスを残して金メダルを引き寄せた
女子団体のメダル獲得国は以下の通り
【金メダル】 タイ 【銀メダル】 インドネシア 【銅メダル】 マレーシア、シンガポール
女子団体決勝の結果
【第1シングルス】 ポーンティップ・ブラナプラサーツク(タイ、世界12位)〈17-21,21-11,21-16〉リンダウェニ・ファネトリ(インドネシア、世界34位)
【第1ダブルス】 クンチャラ・ウォラビチッチャイクン/ドゥアンアノン・アルンゲーソン組(世界11位)〈20-22,9-21〉ニトヤ・クリシンダ・マヘスワリ/アネケ・フェイニャ・アグスティン組(インドネシア、世界19位)
【第2シングルス】 インタノン・ラッチャノク(タイ、世界13位)〈21-12,19-21,21-19〉アドリアンティ・フィルダサリ(インドネシア、世界38位)
【第2ダブルス】 サラリー・トゥントーンカム/サビトリー・アミトパイ組(タイ)〈19-21,21-16,24-22〉ビタ・マリッサ/リリアナ・ナッチル組(インドネシア)
【第3シングルス】 サプシリー・タエラッタナチャイ(タイ、世界43位)〈試合なし〉ベラエトリックス・マヌプティ(インドネシア、世界127位)
あす15日は男子団体戦の決勝、マレーシア対インドネシアが行われる