東南アジア競技大会(SEA Games)、バドミントン男子団体戦の決勝は、ホスト国インドネシアがマレーシアを3対1で下し、女子団体で果たせなかった地元優勝の栄冠を勝ち取った 準決勝で起用され振るわなかったタウフィック・ヒダヤット選手を外す布陣で臨んだインドネシアは、第1シングルスで、実力で勝るシモン・サントソ選手がマレーシア若手のエース、ダレン・リュー選手を振り切り先勝する。しかし続く第1ダブルスで、世界ランク6位のモハンマド・アーサン/ボナ・セプタノ組が、世界ランクは27位といまだ下位ながら、このところ昇り調子にあるリム・キムワー/ゴー・ウェイシェム組にまさかの敗退。1勝1敗のタイに戻される ただこの後は、次はしばらく回ってこない地元開催のSEA Gamesで是が非でも優勝したいインドネシアと、先を見据えて若手中心のチームで臨んだマレーシアとの差がはっきり出て、第2シングルス、第2ダブルスともに、格上のインドネシア選手がストレートで勝利。インドネシアが会場を埋めた観衆の期待に応え、金メダルを獲得した
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Thai girls shine Gold beating SEA Games host nation
東南アジア競技大会(SEA Games)、バドミントン女子団体戦の決勝は、若手の成長により総合力で勝ったタイが、3対1でホスト国インドネシアの夢を打ち砕いた とりわけ、タイ女子シングルスの2人、20歳のポーンティップ・ブラナプラサーツク選手と16歳のインタノン・ラッチャノク選手が、完全アウェーのプレッシャーを跳ねのけ、期待に応える勝利。第1ダブルスでは誤算があったものの、インドネシアが世界での実績十分のビタ・マリッサとリリアナ・ナッチルのベテランペアにかけてきた第2ダブルスで、サラリー・トゥントーンカム/サビトリー・アミトパイ組が見事、逆転勝ちを決め、第3シングルスを残して金メダルを引き寄せた
Can Indonesia win team event title of SEA Games?
東南アジア競技大会(SEA Games)、バドミントン競技の団体戦決勝に進出したのは、男子がホスト国インドネシアとディフェンディングチャンピオンのマレーシア。女子は、同じくホスト国インドネシアと若手の成長著しいタイが勝ち上がった
ASEAN Badminton Players prioritize SEA Games over HongKong Open
東南アジア競技大会(SEA Games)が11日、インドネシアで開幕する。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国に東ティモールを加えた11カ国が参加するこのスポーツの祭典は、2年に1回、参加各国の持ち回りで開催されている バドミントンは12日、トマス・ユーバ杯形式の男女別の団体戦からスタート。続いて16~19日に個人戦が行われる ホスト国インドネシアのほか、タイ、シンガポール、ベトナムなどが国際大会で活躍するトップ選手を今大会に送り込んでいる。一方、マレーシアは、リー・チョンウェイ選手(男子シングルス世界1位)やクー・ケンケット/タン・ブンヒョン組(男子ダブルス世界5位)など、世界ランク上位のベテランを外し、若手中心の布陣で臨んでいる この大会に出場する、オリンピックレースを戦う東南アジアのトップ選手は、日程が重なる香港オープンスーパーシリーズ(SS、11月15~20日)にエントリーできない。そのため、翌週に上海で開催されるチャイナオープンSSプレミア(同月22~27日)で、後半戦に入ったレースを勝ち抜くのに必要なランキングポイントの獲得を狙う