Young Japan stands on Top of Asia after defeating mighty China

Great achievement as a Team <photo@Gimcheon,Korea>

アジアジュニア選手権の男女混合団体戦決勝、日本は大会3連覇を狙った中国に3対0と完勝し、初のアジアチャンピオンのタイトルを獲得した。桃田賢斗奥原希望両選手頼みで準々決勝、2対3でインドネシアに敗れベスト8に終わった昨年とは異なり、この1年で力を付けたダブルス陣がしっかり仕事をこなし、総合力でアジアトップの座を射止めた

日本は予選リーグ2試合目に中国と対戦し1対4で敗れたが、この時は同日午後に控えた準々決勝のインドネシア戦をにらみ、エースを温存した布陣で臨んでいた

決勝は、最初の混合ダブルスで古賀輝・山口茜組がファイナルゲームの競り合いを制して先勝し、チームに良い流れをつくる。続く男子シングルスではエースの桃田賢斗選手が第1ゲームを失いながら、第2、第3ゲームを奪い返す逆転勝ちで、優勝に王手をかける。バトンをうけた男子ダブルスの井上拓斗・金子祐樹組は、準々決勝のインドネシア戦、準決勝の韓国戦ともにストレート勝ちでチームの勝利に貢献。中国戦でも好調を持続したままストレート勝ちを収め、次に控えていた女子シングルスのエース、奥原選手に出番を与えず、日本に勝利をもたらした

アジアジュニア選手権で男女混合の団体戦が採用されたのは2006年。昨年までの6年間、決勝に進んだのは中国、マレーシア、韓国の3カ国のみで、日本は今回、名実ともにアジアトップの仲間入りを果たした

日本のバドミントン界にとっては、2月の女子国・地域別対抗戦ユーバ杯アジア予選優勝に続く快挙で、シニアだけではなくジュニアでも日本が世界で通用する実力をつけたことを証明。10月に千葉で開催される世界ジュニア選手権での活躍が大いに期待される

◆中国〈0対3〉日本

【混合ダブルス】 ペイ・ティアニ/ホワン・ヤチオン〈16-21,21-17,19-21〉古賀輝・山口茜

【男子シングルス】 シュエ・ソン〈21-17,21-23,14-21〉桃田賢斗

【男子ダブルス】 ツァン・ニンギ/ペイ・ティアニ〈18-21,15-21〉井上拓斗・金子祐樹

【女子シングルス】 スン・ユ〈試合なし〉奥原希望

【女子ダブルス】 ホワン・ヤチオン/ユー・シャオハン〈試合なし〉櫻本絢子・星千智

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