日本を1人上回る12人をロンドンに送り込む韓国は、バドミントンが正式種目に採用された1992年バルセロナから2008年北京までの5大会で、金6個を含む合わせて17個のメダルを獲得。メダル総数で中国(30個)、インドネシア(18個)に次ぐ3番手につけている。ロンドンでは複数のメダルを取ってインドネシアを抜くことも予想されるが、中でも韓国7個目の金メダル候補筆頭が男子ダブルスのチョン・ジェソン/イ・ヨンデ組だ 北京五輪前よりチョン/イ組はアジアで、インドネシアのマルキス・キド/ヘンドラ・セティアワン組、中国のカイ・ユン/フー・ハイファン組、マレーシアのクー・ケンケット/タン・ブンヒョン組と、トップ争いをしていた。しかし北京ではまさかの1回戦負けで、失意にまみれた。