アジアの五輪代表を国・地域別に紹介する。2回目はシンガポール。シンガポールの代表は4人で、いずれもオリンピック初出場となる このうち最も注目されるのは、女子ダブルスのシンタ・ムリア・サリ/ヤオ・レイ組。五輪出場資格を得た5月3日時点の世界ランク(13位)から判断するとメダルに近いとは言えず、出場16ペアが4ペアづつ4組に分かれて戦う予選リーグ突破(ベスト8入り)も決して楽観視できない。ただ、昨今の世界の女子ダブルス界で必要とされる強力な攻撃力を備えていて、上位大会スーパーシリーズ(SS)での優勝実績あり。