Akane defends her World Junior title but not easy way

WS medalists

WS medalists : HE Bingjiao, Akane YAMAGUCHI, QIN Jinjing and Aya OHORI

世界ジュニア選手権個人戦決勝、「守りに入ってしまった」という女子シングルスの山口茜選手が、苦しみながらも勝ち、世界ジュニア2連覇を達成すると同時に、2月のアジアジュニア選手権に続いて、今年2つ目のジュニアの国際タイトルを手にした。一方、日本のダブルス陣が未だ誰も達成していないタイトル載冠まであと1勝と迫った玉手勝輝・中田政秀組は、タイのシードペアに敗れ、2012年の井上拓斗・金子祐樹組に続き準優勝だった

山口選手の決勝の相手、中国ホー・ビンジャオ選手は今大会、準々決勝でタイのブサナン・ウンバンルンパン選手、準決勝で大堀彩選手と、いずれも優勝候補の2人をストレートで降して勝ち上がってきた

Akane grabbed her second title in World Junior after defeating two Chinese rivals

Akane grabbed her second title in World Junior after defeating two Chinese rivals

山口選手は第1ゲーム、中盤以降にじりじりと点差を離され14-21で落とす。続く第2ゲームは得意なコートに入ったはずが、いきなり1-6と劣勢に立つ。しかしここから連続得点で追いつくと、中盤以降引き離して20-16とゲームポイントをつかむ。2点差まで詰め寄られたものの21-18で勝ち、試合をタイに戻した。ファイナルゲームに入ると、それまでの接戦による疲労からかホー選手の動きが鈍り、ショットの正確さが失われる。対する山口選手はネット際が冴え、スマッシュでの攻撃も次々と決まるようになる。とりわけ再び得意なコートに入った後半は一方的に攻め立て、追い上げを許すことなく21-13で振り切り、自身の2連覇とともに、2012年の奥原希望選手から続く、この種目、日本選手の3大会連続優勝を決めた

ただ、試合直後に行われた表彰式を終え BadPaL の取材に応じた山口選手は、「2連覇できたが、納得のいく感じはない。守りに入ってしまった部分があった」と感想を述べた。さらに「第1ゲームを失った後、得意とする側のコートに入ったがなかなか相手を離せなかった。シャトルのコントロールがうまくいかず、ショットの精度も悪く、(同じく第1ゲームを落とした)前日の試合に比べて余裕がなかった。最後は気持ちでいった」と明かした

ホー選手に実力差を埋められてきている感じはあるか尋ねると、首をかしげた上で、「(この試合で苦労したことに関しては)自分の気持ちの問題が大きい」と返した。前日、中国チン・ジンジン選手を破った準決勝の後、同世代の中国選手が強くなっているように感じるかと聞くと、「ラリー型の選手が多いが、最初の鋭いショットを返せたら大丈夫。そんなに威圧感はない」と答えていた

一方、2連覇を達成し、山口選手にとって最後の世界ジュニアとなる来年はタイのラッチャノク・インタノン選手が持つ世界ジュニア3連覇(2009,10,11年)の記録を狙うか、との地元メディアの質問には、「記録はそんなにこだわっていない」とあっさり返した

山口選手が次に出場する国際大会は、先ごろ日本バドミントン協会が派遣選手の1人として発表した、来月インドで開催される女子の国・地域別対抗戦ユーバー杯。抱負を聞くと、「もし起用されたら、国の代表として今回の団体戦のように負けないようにしたい」と語った

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Silver medals to Masahide NAKATA and Katsuki TAMATE ~photo courtesy of Edwin Leung

男子ダブルスの玉手・中田組は第1ゲーム、タイのケドレン・キッティヌポン/プアバラヌクロー・デチャポン組に圧倒され、一度もリードを奪えぬまま16-21で落とす。第2ゲームは、序盤にこの試合初めてリードするが、7-4から連続得点を許し逆転されると再びタイペアのペースに。16-20と追い詰められた場面から2点を返すも18-21で敗れ、日本初のダブルスでの世界ジュニアチャンピオン誕生とはならなかった。ただ玉手・中田組は今大会、ノーシードからシードペアを連破して決勝まで勝ち上がった。2月のアジアジュニア選手権で日本のチームメイト2ペアがそろって銅メダルを獲得したのを見たくやしさをばねに奮起して、今回、彼らを上回る世界ジュニア銀メダルにたどりついた

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Bronze medals to Yuta WATANABE and Arisa HIGASHINO

混合ダブルスでは、準決勝で渡辺勇大・東野有紗組の挑戦を4たび退けた第1シードの中国ホワン・カイシアン/チェン・チンチェン組が、インドネシアペアを寄せ付けずに優勝。世界ジュニア2連覇を達成した。なお試合後の表彰式では、渡辺・東野組も表彰台に立ち銅メダルを授与された

女子ダブルスは、混合ダブルスを制したチェン・チンチェン選手が、ジア・イーファン選手と組む中国ペアが、ジュニアでは頭1つ抜け出した実力を発揮し、ストレート勝ち。アジアジュニアに続いて、難なく世界ジュニアのタイトルを手にした

中国勢同士の対決となった男子シングルスは、2月に常山幹太選手を決勝で破ってアジアチャンピオンとなったシー・ユーチ選手を、逆転で降したリン・グェイプ選手が世界チャンピオンの座を射止めた

決勝の結果

【男子シングルス】 シー・ユーチ(中国)〈22-20,8-21,18-21〉リン・グェイプ(中国)

【女子シングルス】 山口茜〈14-21,21-18,21-13〉ホー・ビンジャオ(中国)

【男子ダブルス】 ケドレン・キッティヌポン/プアバラヌクロー・デチャポン(タイ)〈21-16,21-18〉玉手勝輝・中田政秀

【女子ダブルス】 チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国)〈21-11,21-14〉ロシタ・エカ・プトリサリ/アプリアニ・アプリアニ(インドネシア)

【混合ダブルス】 ホワン・カイシアン/チェン・チンチェン(中国)〈21-12,21-17〉ムハンマド・ライアン・アルディアント/ロシタ・エカ・プトリサリ(インドネシア)

 

各種目のメダリストは以下の通り

【男子シングルス】

金メダル: リン・グェイプ(中国)

銀メダル: シー・ユーチ(中国、第2シード)

銅メダル: ツァオ・ジュンペン(中国、第3/4シード)、アンソニー・ギンティン(インドネシア)

【女子シングルス】

金メダル: 山口茜(第1シード)

銀メダル: ホー・ビンジャオ(中国)

銅メダル: 大堀彩(第3/4シード)、チン・ジンジン(中国)

【男子ダブルス】

金メダル: ケドレン・キッティヌポン/プアバラヌクロー・デチャポン(タイ、第3/4シード)

銀メダル: 玉手勝輝・中田政秀

銅メダル: キム・ジョンホ/キム・ジェファン(韓国)、ヘンドリク・クダマサ・クリントン/ムハンマド・ リアン・アルディアント(インドネシア)

【女子ダブルス】

金メダル: チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国、第1シード)

銀メダル: ロシタ・エカ・プトリサリ/アプリアニ・アプリアニ(インドネシア)

銅メダル: ドゥ・ユエ/リ・インフェイ(中国、第3/4シード)、ジアン・ビンビン/タン・ピンヤン(中国)

【混合ダブルス】

金メダル: ホワン・カイシアン/チェン・チンチェン(中国、第1シード)

銀メダル: ムハンマド・ライアン・アルディアント/ロシタ・エカ・プトリサリ(インドネシア)

銅メダル: 渡辺勇大・東野有紗、パク・キョンフン/パク・クネ(韓国)

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