Not only Akane but Katsuki/Masahide make the final

NAKATA-TAMATE

Unseeded Katsuki NAKATA / Masahide TAMATE reached the final

世界ジュニア選手権個人戦準決勝、男子ダブルスの玉手勝輝・中田政秀組が、インドネシアペアとの競り合いを制し、逆転勝ちで決勝への切符を手にした。この種目では2012年に準優勝した井上拓斗・金子祐樹組に並ぶ快挙で、次は日本のダブルスとして初優勝に挑む

日本から2人が準決勝に残った女子シングルスは、ディフェンディングチャンピオンの山口茜選手が勝ち、3大会連続の決勝進出。一方、初優勝を目指した大堀彩選手は敗れ、3位で最後の世界ジュニアを終えた

玉手・中田組は第1ゲーム、先行するインドネシアペアに離れずついていくも追いつくことができず、後半徐々に点差を広げられて15-21落とす。第2ゲームは序盤リードするが、追いつかれ競り合いに。追いつ追われつの展開から先に20-19とゲームポイントをつかむ。直後に並ばれるが、22-20で振り切った。ファイナルゲームは、第2ゲームを奪った日本ペアが中盤以降勢いに乗り、相手を引き離す。マッチポイント(20-16)から2点を失ったが、最後はインドネシアペアのサービスフォルトで勝利を手にした

玉手、中田両選手は試合後、BadPaL の取材に応じ、「率直にうれしい」とまずは勝利を喜んだ。どちらに転んでもおかしくない試合だったが、最終的に勝ちを呼び込むことができた要因は何かと尋ねると、中田選手は「(最後にフォルトをとってくれた)サービスジャッジのおかげ」と笑顔でひとこと。玉手選手は「こちらから引かないように心がけた。相手はレシーブが上手いので、前に詰めていった」と答えた。また、玉手選手は第2、第3ゲームの終盤、マッチポイントをつかんだ直後にサーブをミスしてしまった場面を振り返り、「手が震えた。肝心なところでミスしている」と反省の弁を口にした。ただ、それを引きずらず、強気のプレーで勝敗の分かれ目となる大事な局面を切り抜けた

今大会最大のヤマ場と位置付けていた1回戦、第2シードの韓国ペアを皮切りに、玉手・中田組はここまで、5試合中4試合でシードペアを打ち破ってきた。決勝への意気込みを聞くと、「別の山で対戦するタイと韓国はともにシードペア。どちらが勝ち上がってきても、こっちはノーシードなので向かっていくだけ。自分たちらしい攻めのプレーをしたい」と述べた

Akane in SF

Akane defeated one Chinese in SF and will face another Chinese in the final

女子シングルス山口選手の相手は、2月のアジアジュニア選手権準々決勝でファイナルゲームの末(21-16,17-21,21-18)に降した中国チン・ジンジン選手。第1ゲーム前半は1点リードされて折り返すが、後半加速し19-14と引き離す。しかしここから7連続得点を許し逆転でオープニングゲームを落としてしまう。第2ゲームは、気合の入った表情で次々に点数を重ねていき、21-13で取り返す。迎えたファイナルゲーム、長いラリーの後、山口選手が大きく息をつくなど、消耗戦となった試合に両選手ともに疲れが見える。それでも山口選手は前半こそ9-11とリードを許すが、後半に入った直後、連続得点を決めてあっさり逆転に成功すると、その後は、反撃する余力のないチン選手を一方的に攻め立て21-14と快勝。2012年千葉大会、13年バンコク大会に続き、3年連続となる世界ジュニア決勝進出を決めた

山口選手の試合直後の第一声は「疲れた」。ただ疲労困憊という様子ではなく、いつもと変わらぬしっかりした口調で BadPaL の取材に応じた。19-14からひっくり返された第1ゲームは、「逆転されてしまったが、第2ゲームを奪われたきのうのように負けている感じはなく、次のゲームに入る時、影響はなかった」と淡々と話した。ファイナルゲームは前半リードされたが、「後半、得意な(飛ばない)コートに入るのが分かっていたので、少ない点差ならリードされていても構わないと思っていた」といい、冷静に試合をみていたことを明かした。決勝については、「きつい試合ではなく、楽しんでいる姿を見せたい」と重ねて強調。なお、準決勝のもう1試合が始まる前の段階では、「(大堀選手が上がってきて)日本人同士の決勝になったら、日本の強さを世界に示せる」と指摘していた

Aya in SF

Aya ended up with Bronze at her last World Junior

山口選手が決勝進出を決めた後、しばらくして準決勝のコートに姿を見せた大堀選手は、昨年11月の前回バンコク大会の準決勝で破った中国ホー・ビンジャオ選手と対峙した。ただホー選手はその後、昨年12月に出場したシニア大会、ベトナムオープングランプリ(GP)で優勝。今大会でも準々決勝で優勝候補の一角、タイのブサナン・ウンバンルンパン選手にストレート勝ちするなど、確実に実力をつけてきている。第1ゲームは4-4から徐々に引き離され13-21で落とす。第2ゲームもホー選手が主導権を握るが、中盤以降リズムをつかんだか、11-15から5連続得点を決め逆転する。すぐに再逆転されるが、もう一度盛り返して19-19で追いつく。しかし反撃もここまで。最後は大堀選手がアウトと判断して見送った球がインとなり、わずかに及ばず19-21で敗れた

大堀選手は BadPaL に対し、「ミスが出てしまったが、負けた内容はそんなに悪くなかったと思う」と敗戦直後の感想を述べた。ただ、「負けたのには理由があり、自分に足りなかったものがあるということ」と認めた。千葉大会3位、バンコク大会2位、アロースター大会3位と、世界ジュニア3大会連続で表彰台は確保したが、「上で戦っていくためには自信にならない。足りないものが多く、ホー選手をはじめとする同年代のライバルに比べて体もできていない」と指摘。今後、上で戦えるよう課題に取り組んでいく姿勢を示すともに、次の目標として「まずインターハイで結果を残すこと」を挙げた

Yuta-Arisa in SF

Yuta / Arisa failed to take revenge on No.1 Chinese pair

ほかの種目に比べて強化が進まず、日本が弱いとされる混合ダブルスでベスト4まで駆け上ってきた渡辺勇大・東野有紗組。2月のアジアジュニアの団体戦と個人戦で敗れて以来、倒すべき相手として標的にしてきた中国ホワン・カイシアン/チェン・チンチェン組との第1ゲームは互角の展開で進む。16-16から抜け出され16-19とされるが、19-19に並び返す。ただ直後に2連続得点を決められ敗れる。第2ゲームに入ると、スピードの落ちた日本ペアは、アジアジュニアチャンピオンの中国ペアにどんどん引き離され、反撃の機会を作る間もなく12-21で力尽きた

東野選手は BadPaL に対し、「第2ゲームがだめだった。この中国ペアは試合をしていて楽しいが、アジアジュニアの団体戦と個人戦、世界ジュニアの団体戦と続けて負けていたので、勝たないと」とくやしさをにじませた。渡辺選手は「ミスをしないという点で相手が一枚上だった」と認めた

一方で、渡辺・東野組は今大会ベスト4に終わったが、アジアジュニアと世界ジュニアを通じて世界ジュニアランク1位のホワン/チェン組にしか負けていない。その試合内容から世界ジュニア2位の実力と評する声もある、と水を向けると、渡辺選手は「たとえ別の山に入って、中国ペアと当たらずに決勝までいけたとしても、そこで負けたら同じこと。あくまで、彼らに勝って優勝しなければ意味がない」と強調した。1つ年上の東野選手が今回で世界ジュニアは最後のため、ペアはいったん解消となる。ただ両選手ともに、男女ダブルスのほか、混合ダブルスでも世界で戦えるよう頑張りたいとこの種目を続けることに強い意欲をみせている

準決勝の結果

【男子シングルス】 リン・グェイプ(中国)〈21-12,21-19〉ツァオ・ジュンペン(中国)、シー・ユーチ(中国)〈21-19,21-15〉アンソニー・ギンティン(インドネシア)

【女子シングルス】 山口茜〈19-21,21-13,21-14〉チン・ジンジン(中国)、大堀彩〈13-21,19-21〉ホー・ビンジャオ(中国)

【男子ダブルス】 ケドレン・キッティヌポン/プアバラヌクロー・デチャポン(タイ)〈21-14,21-18〉キム・ジョンホ/キム・ジェファン(韓国)、ヘンドリク・クダマサ・クリントン/ムハンマド・ リアン・アルディアント(インドネシア)〈21-15,20-22,18-21〉玉手勝輝・中田政秀

【女子ダブルス】 チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国)〈21-11,21-14〉ドゥ・ユエ/リ・インフェイ(中国)、ジアン・ビンビン/タン・ピンヤン(中国)〈13-21,16-21〉ロシタ・エカ・プトリサリ/アプリアニ(インドネシア)

【混合ダブルス】 ホワン・カイシアン/チェン・チンチェン(中国)〈21-19,21-12〉渡辺勇大・東野有紗パク・キョンフン/パク・クネ(韓国)〈13-21,13-21〉ムハンマド・ライアン・アルディアント/ロシタ・エカ・プトリサリ(インドネシア)

 

決勝の対戦カード

【男子シングルス】 シー・ユーチ(中国)対リン・グェイプ(中国)

【女子シングルス】 山口茜対ホー・ビンジャオ(中国)

【男子ダブルス】 ケドレン・キッティヌポン/プアバラヌクロー・デチャポン(タイ)対玉手勝輝・中田政秀

【女子ダブルス】 チェン・チンチェン/ジア・イーファン(中国)対ロシタ・エカ・プトリサリ/アプリアニ(インドネシア)

【混合ダブルス】 ホワン・カイシアン/チェン・チンチェン(中国)対ムハンマド・ライアン・アルディアント/ロシタ・エカ・プトリサリ(インドネシア)

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