アジア選手権が23日、韓国・金泉市で開幕した。日本からは男子シングルス2人、女子シングルス4人、男子ダブルス2組、混合ダブルス1組が参戦しているが、初日に男女シングルスのトップ2人、桃田賢斗選手と三谷美菜津選手が世界ランクがはるかに下の相手に敗れ、来月に迫った2年に1度の男女別の国・地域別対抗戦トマス・ユーバー杯に不安を残した。桃田選手は、今大会には出場していない田児賢一選手に次ぐ第2シングルス、現在世界ランク日本勢トップの三谷選手は第1シングルスとして、トマス・ユーバー杯での活躍が期待されている 上位大会スーパーシリーズ(SS)に次ぐグランプリ(GP)ゴールドと同等の位置付けとなるアジア選手権。主催するアジアバドミントン連盟(BAC)は今年、昨年までと変えて、世界選手権にならい、世界ランク(3月27日付)に基づき各国・地域上位シングルス4人/ダブルス3ペア(最大枠)に出場資格を与えた。ただ、