インドネシアオープンSSプレミア2日目、本戦がスタートし、女子シングルスと混合ダブルスの1回戦が行われた。日本勢は女子シングルスの三谷美菜津、廣瀬栄理子、高橋沙也加、橋本由衣、今別府香里の5選手がそろって勝ち、2回戦に進んだ。対照的に、混合ダブルスの3組はすべて初戦敗退となった ノーシードからベスト16に名を連ねた5人のうち、今別府選手は前日、ともに70分を越える予選2試合を勝ち抜いてきたばかりだが、この日も68分の接戦に競り勝ち、気力、体力の高さを見せた。三谷選手はファイナルゲーム、追い詰められた場面(12-18)から追いつき(19-19)、その後の1点を取り合う混戦を粘り強く戦い抜いて勝ち(25-23)をつかんだ 一方、この日は中国女子シングルス陣に波乱。第3シードのワン・イーハン選手が香港イップ・プイイン選手に、第7シードのワン・シーシャン選手がタイのブサナン・ウンバンルンパン選手にそれぞれ敗れ、第1シードのリ・シュエリ選手のみ残して、早々に姿を消した。
Month: June 2013
Third SuperSeries Premier in 2013 kicks off at Jakarta
世界ランク上位選手の出場が義務付けられているバドミントンの5大大会、スーパーシリーズ(SS)プレミアの今季3戦目、インドネシアオープンSSプレミアが10日、ジャカルタで開幕した 例年、試合が深夜まで及ぶことで知られるこの大会、今回は運営者側がとりわけ複数の種目に出場する選手にかかる負担に配慮。開幕日を火曜日から月曜日に1日前倒しして、計7日間で実施される 初日は各種目の予選が行われ、日本勢では、男子シングルスの坂井一将選手、女子シングルスの今別府香里選手、男子ダブルスの園田啓悟・嘉村健士組、女子ダブルスの前田美順・垣岩令佳組、混合ダブルスの橋本博且・前田美順組が2試合を勝ち抜き、本戦に進んだ。男子シングルスの桃田賢斗選手は敗れた この結果、日本選手の本戦1回戦の対戦カードは以下の通り。なお1回戦は、あす11日に女子シングルスと混合ダブルス、あさって12日に男子シングルスと男子・女子ダブルスと、2日に分けて行われる
Ratchanok never disappoints home crowd while Boonsak loses to Indian
タイオープンGPゴールド決勝、トップバッターとして登場した地元期待の男子シングルス第1シード、ブーンサック・ポンサナ選手が、世界ランク下位のインドのK.スリカンス選手によもやのストレート負けを喫した。これに対し、この日、最後に出番が回ってきた女子シングルス第2シードのラッチャノク・インタノン選手は、ブサナン・ウンバンルンパン選手との同国対決をファイナルゲームの末に制し、ホスト国に唯一の優勝をもたらした 一方、女子ダブルスの三木佑里子・米元小春組は、初戦で第2シードを破った勢いをかってここまで勝ち上がってきたが、この日対戦したインドネシアの再結成ペアにはわずか33分でストレート負け。優勝には届かなかった。
Yuriko/Koharu to appear at the final’s court in Bangkok
タイオープンGPゴールド準決勝、ここまで勝ち上がってきた日本ペア2組のうち、女子ダブルスの三木佑里子・米元小春組が地元タイのペアとのファイナルゲーム20-20までもつれる接戦を制し、日本勢で唯一、決勝に進んだ 三木・米元組は、女子シングルス世界13位のポーンティップ・ブラナプラサーツク選手と同22位のブサナン・ウンバンルンパン選手のタイの若き実力者2人に、16-21で第1ゲームを先制される。第2ゲームは主導権を握り、最少得点差ながら一度もリードを譲ることなくインターバルを迎える。後半、いったんは追い抜かれるもすぐに抜き返し、そのまま連続得点などで一気に置き去った。勝敗を決するファイナルゲームはいきなりタイペアに0-4とリードされると、流れをつかめず前半を5-11で折り返す。
Japanese pairs still survive stepping into Semifinals
タイオープンGPゴールド準々決勝、日本勢で勝ち残った女子ダブルスの三木佑里子・米元小春組と混合ダブルスの嘉村健士・米元小春組はこの日もともに勝利。そろって準決勝へ駒を進めた