バンコクで開催中のタイオープングランプリ(GP)ゴールドは3日目を終え、ダブルス2種目で日本のペアが1組ずつ準々決勝に進んだ。混合ダブルスの嘉村健士・米元小春組は、今大会第1シードを破って勝ち上がってきた世界ランク上位のインドネシアペアとの2回戦、1ゲームずつ取り合い迎えたファイナルゲームで20-14とマッチポイントを握りながら20-19まで追い上げられる。しかし何とか振り切り、日本勢でベスト8一番乗りを決めた 女子ダブルスの三木佑里子・米元組はこの日、初戦で第2シード、世界9位のインドネシアペアに競り勝ち、続く2回戦ではシングルスから転向したフ・ミンティアン選手がスーパーシリーズ(SS)優勝の実績を持つヤオ・レイ選手と組んだシンガポールの新しいペアにストレート勝ち。米元選手は、混合ダブルスに続いて2種目でベスト8入りした