インドネシアオープンSSプレミア決勝、バドミントン王国復権を目指し組織改編と変革を進めるインドネシアの今大会最後の希望、男子ダブルスのヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組が、世界ランク1位の韓国ペアを破って優勝。自国開催の大会で、2006年を最後に獲得できずにいた男子ダブルスのタイトル奪取に成功した 1月のマレーシアオープンSS決勝と同じ顔合わせとなったこの試合、ホスト国インドネシア唯一の勝ち残り、セティアワン/アーサン組が、リベンジを狙った韓国イ・ヨンデ/コ・ソンヒョン組を返り討ちにし、会場の中と外で試合を見守っていた観衆とバドミントン関係者を歓喜の渦に巻き込んだ。セティアワン、アーサン両選手は試合後、「疲労はピークに達していたが声援が後押ししてくれた」と観衆への感謝を述べた