Troubled German lone fighter overcomes the defending champion

インドネシアオープンSSプレミア準決勝、女子シングルスでドイツのユリアン・シェンク選手がこの大会、2009、10、12年と3度の優勝をほこるインドのサイナ・ネワル選手に逆転勝ちし、決勝進出を決めた。ドイツバドミントン協会(DVB)との確執から、ナショナルチームを離れる決断を下すに至った、ここ数週間に起きた出来事を踏まえ、シェンク選手は試合後、開口一番、「今の感情を表現するのは難しい」と述べた上で、今もサポート、応援してくれる国内外の人に対する感謝の言葉を口にした この日は、男子シングルスでもマーク・ツイブラー選手が勝ち、ドイツから2人のファイナリストが誕生した 一方、ホスト国インドネシアは男子シングルス2人、男子ダブルス1組、混合ダブルス1組を準決勝に送り込んだが、自国優勝の希望をつないだのは男子ダブルスのヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン組のみ。