Disappointing result but satisfying process for Runner-up Japanese

Ayaka/Misaki stood on SS podium in Denmark, Malaysia and Singapore
Ayaka/Misaki stood on SS podium in Denmark, Malaysia and Singapore

シンガポールオープンSS決勝、高橋礼華・松友美佐紀組は、デンマークオープンSSプレミア(昨年10月)、マレーシアオープンSS(1月)に続き、3たび中国相手に初のSSタイトル獲得に挑んだが、敗れ、準優勝に終わった。ただ試合内容は過去2度の決勝とは異なり、攻守両面で日本ペアの成長がみられた

今回決勝で対戦した中国ペアは、ロンドン五輪金メダルのツァオ・ユンレイ/ティエン・チン組。高橋・松友組は、前週のインドネシアオープンSSプレミア準々決勝でファイナルゲーム18-13と追い詰めながら逆転負けを喫していたため、リベンジを狙っていた

第1ゲーム、中国ペアが先行するが高橋・松友組もついていき、前半を8-11で終える。後半に入ると中国ペアに引き離され10-16と差が開く。しかしここから日本ペアが追い上げ、連続得点を複数回決めて18-18で追いつく。ただ逆転には至らず19-21で惜しくもこのゲームを落とす。第2ゲームは前半、日本ペアが攻勢を見せて11-9とリードして折り返す。しかし後半開始直後、中国ペアの反撃に遭い、ミスも出て立て続けに6点を失うと、その後も果敢に攻撃を仕掛けるが届かず、16-21で終焉を迎えた

高橋・松友組は、試合直後に行われた表彰式を終えてから BadPaL の取材に応じた。両選手は「風が強く、思い切って打てなかった」(高橋選手)。「ものすごくくやしい」(松友選手)と敗戦の感想を述べた。何が足りなかったのかという問いには、「まだ相手が上ということ」と短く答え、ともに今回の負けを真摯に受け止めている様子をうかがわせた

New tactics worked well against Olympic Champion
New tactics worked well against Olympic Champion

一方で高橋選手は、「結果は別にして、プレーとしては良かったと思う」と、試合内容に一定の評価を与えた。サービスフォルトや、スマッシュをネットにかけるなど、細かいミスは散見された。ただ、試合全般を通じて中国ペアの攻撃に押しこまれる場面は以前に比べて大幅に減り、逆に日本ペアの積極的な攻撃姿勢が得点につながる機会が増えた。この日は特に、前衛を得意とする松友選手の後衛からのスマッシュを起点とした攻撃の形が効果的だった。この点について松友選手は、「試合になるようになってきた」と控えめな言葉で答えたが、高橋選手ともども確かな成長を感じている

高橋・松友組は今年の目標の1つに、中国ペアに勝つことを挙げている。今大会では準々決勝でチェン・シュウ/バオ・イーシン組を破った。2人にとってこの勝利は大きい意味を持っていたようで、「前週、インドネシアオープンSSプレミア優勝という結果を出しているチェン/バオ組に勝った試合は、インドネシア、シンガポールと連戦したこの2週間の遠征期間に限らず、最近で一番良いゲームだった」と口をそろえた

世界ランク2位の高橋・松友組はこの後、8月中国・広州で開催される世界選手権へ向け、さらにトレーニングと調整を重ねる。意気込みを尋ねると、「まず中国(ペア)に当たるまで負けないこと。そこまでいけば目標に掲げるメダルが見えてくると思う。中国ペアとの対戦では、逆転負けを喫したインドネシアオープンのような失敗を繰り返さないようにする」と決意を述べた

Tommy SUGIARTO
Tommy’s first title of SS

女子ダブルス以外では、インドネシア勢が、男子シングルス、男子ダブルス、混合ダブルスの3種目を制した。男子シングルスは、トミー・スギアルト選手が、連覇を狙ったタイのブーンサック・ポンサナ選手に逆転勝ち。前週インドネシアオープンSSプレミアでベスト4に入った好調を持続し、インドネシアの2番手につける25歳は、ノーシードから初のSSタイトルを手にした

Hendra signed on the camera again
Hendra signed on the camera again after defending title with different partner

男子ダブルスは、1月のマレーシアオープンSS、前週のインドネシアオープンSSプレミアの決勝と同じ顔合わせとなり、ヘンドラ・セティアワン/モハンマドアーサン組が、世界ランク1位の韓国イ・ヨンデ/コ・ソンヒョン組を3たび倒し、2週連続優勝を飾った。セティアワン選手は昨年、マルキス・キド選手とのペアで優勝しているので、この大会2連覇となった

Liliyana shines  Gold
Liliyana’s third SS Gold in 2013

混合ダブルスでは、前週のインドネシアオープンで、自国優勝の期待に応えられなかったタント ウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組が優勝。3月の全英オープンSSプレミア、4月のインドオープンSSに続く、今年3勝目を挙げた。国際大会への復帰を果たしたばかりの韓国ユ・ヨンソン選手とオム・ヘウォン選手のペアを寄せ付けなかった

China's twin peaks
China’s twin peaks

中国同士の対決となった女子シングルスは、今大会、初戦から苦しい試合が続いたが、その都度勝負強さを見せてきた世界5位のワン・イーハン選手が、世界1位のリ・シュエリ選手をストレートで破り、今年初のSSタイトルを手にした。世界の女子シングルスをけん引する両者の国際大会での対戦成績は6勝5敗となり、ワン選手が1つ勝ち越した

決勝の結果

【男子シングルス】 ブーンサック・ポンサナ(タイ、世界4位)〈22-20,5-21,17-21〉トミー・スギアルト(インドネシア、世界13位)

【女子シングルス】 リ・シュエリ(世界1位)〈18-21,12-21〉ワン・イーハン(世界5位)

【男子ダブルス】 イ・ヨンデ/コ・ソンヒョン(韓国、世界1位)〈15-21,18-21〉ヘンドラ・セティアワン/モハンマド・アーサン(インドネシア、世界7位)

【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀(世界2位)〈19-21,16-21〉ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン(中国、世界12位)

【混合ダブルス】 タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル(インドネシア、世界3位)〈21-12,21-12〉ユ・ヨンソン/オム・ヘウォン(韓国、世界136位)

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