ベトナムのグエン・ティエンミン選手が、BadPaL がアジアで実施している３月11日東日本大震災の被災者支援活動「PRAY&PLAY for JAPAN」に賛同し、協力を表明してくれた
開幕間近の男女混合国別対抗戦スディルマンカップでチームを引っ張るエースの役割を担う彼は、東南アジアではバドミントン途上国のベトナムにあって、長く世界のトップ10を維持している突出した存在。北京に続きロンドン五輪出場にも期待がかかる。ただ、置かれている環境は決して万全とは言えず、昨年後半からスーパーシリーズ（ＳＳ）をはじめとする世界ランク上位者のみが出場できる大会にベトナムから１人参加する場合には、財政的な問題から、コーチが帯同しない単独行を余儀なくされている
そのような状況下にありながらも、常にストイックな姿勢で試合に臨み、全力でコートを駆け回る彼の姿に魅了される観衆は多い。８月の世界選手権出場も決定しており、毎月１大会以上の国際大会参戦を続け、オリンピックレースでの勝ち残りを目指す
この活動は、主としてスポーツ愛好家を対象に、チャリティーＴシャツの購入を通じた義援金の提供に加えて、このＴシャツを着てスポーツすることで日本の被災者に対する思いを周囲に広く伝えることを呼び掛けるもの。これまでに、フィリピン〈https://badpal.wordpress.com/2011/03/29/pray-n-play-4-japan-in-philippines/〉、台湾〈https://badpal.wordpress.com/2011/04/10/pray-n-play-4-japan-in-taiwan/〉、中国〈https://badpal.wordpress.com/2011/04/26/pray-n-play-4-japan-in-china/〉で紹介し、多くの人から賛同と協力を得ている。また、インドネシア〈https://badpal.wordpress.com/2011/05/11/pray-n-play-4-japan-from-indonesia/〉からも支援の声が届いている
NGUYEN Tien Mihn, Vietnamese badminton player, voluntary supports BadPaL’s charity activity for victims of Earthquake/Tsunami, ‘PRAY&PLAY for JAPAN‘
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