今年最後のスーパーシリーズ(SS)プレミア、チャイナオープンが中国・上海で開幕し、13日、各種目の1回戦が行われた。日本のシングルス勢は、男子が本戦に登場した田児賢一、上田拓馬、佐々木翔、桃田賢斗の4選手そろって勝ち上がった。中でも唯一、世界ランク上位との対戦になった桃田選手は、ドイツのマーク・ツイブラー選手からストレート勝ちを収めた。一方、女子は、予選から勝ち上がった奥原希望選手を含む6人のうち、2回戦に進んだのは高橋沙也加選手ただ1人という、男子とは対照的に厳しい結果となった
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4 singles and 4 doubles of Japan reach last 8s
マレーシアオープンSS2回戦、日本選手は、予選から勝ち上がった混合ダブルスの橋本博且・前田美順組がポーランドのロンドン五輪代表ペアに敗れたが、それ以外は勝ち、そろってベスト8入りした
Nozomi misses opportunity to grab GP Gold title
インドオープングランプリ(GP)ゴールド準決勝、日本から唯一参戦の女子シングルス奥原希望選手(17歳)が敗れ、決勝進出を逃した。台湾のタイ・ツーイン選手(18歳)、タイのラッチャノク・インタノン選手(17歳)とブサナン・ウンバンルンパン選手(16歳)、中国のスン・ユ選手(18歳)といった、4年後のリオデジャネイロ五輪をにらむ世界の10代の中で、奥原選手のみ、まだGPゴールドのタイトルを取っておらず、GPどまり。ここで勝ってライバルたちに肩を並べたいところだったが、今回は果たせなかった
Japan produces the first World Junior Champions ever
世界ジュニア選手権個人戦決勝、桃田賢斗選手と奥原希望選手がアベック優勝を果たし、日本から初の世界チャンピオンが誕生した。昨年の台湾大会でともに銅メダルにとどまった2人はこの1年、ナショナルチームのメンバーとして国際大会での経験を積み重ねた。7月のアジアジュニア選手権で得た優勝(桃田)、準優勝(奥原)という実績を携え乗り込んだ今大会、ジュニアの中では卓越した実力を見せ、これまで日本で誰もできなかった快挙を成し遂げた
Five Japanese advance to Finals of World Junior individual events
世界ジュニア選手権個人戦準決勝、開催国日本から、桃田賢斗選手、奥原希望選手、山口茜選手、井上拓斗・金子祐樹組が決勝に勝ち上がった。中でも女子シングルスの奥原選手にとっては、男女混合団体戦決勝で完敗し優勝を逃す結果となり悔しい思いをさせられた中国スン・ユ選手にリベンジを果たしての意味ある決勝進出となった