Day 3 in London : SATO/KAWAMAE leaves Olympic with one last win

ロンドン五輪バドミントン一次リーグ3日目、男子ダブルスの佐藤翔治・川前直樹組が、既に敗退の決まった一次リーグの最終戦で、2005年世界選手権優勝のトニー・グナワン/ハワード・バック組(アメリカ)にストレート勝ち。北京の後、ゼロからスタートして世界最高峰の舞台までたどりついたともに29歳のベテランペアは、念願のオリンピック初勝利で今大会を終えた

SATO/KAWAMAE grabs third gold during Olympic qualifying period

スイスオープンGPゴールド決勝、佐藤翔治・川前直樹組は、世界ランクが1つ上の台湾ファン・チーミン/リー・シェンム組をストレートで下して優勝。オリンピックレース終盤で、レース期間中3つ目となるタイトルを獲得した 試合は、日本ペアの強さが際立つ内容となった。第1ゲームは佐藤・川前組の最小リードで中盤まで進むが、11-10で折り返した直後、7連続得点で一気に引き離し、そのまま一度もリードを譲らず勝利。第2ゲームも競り合いとなったのは6-6まで。連続得点を重ねて21-14と完勝した 佐藤・川前組はオリンピックレースに突入した昨年5月以降、◆6月のロシアオープンGP優勝◆7月の全米オープンGPゴールド・ベスト4◆11月のチャイナオープンSSベスト4◆12月のインドオープンGPゴールド優勝――といった成績を積み重ねてきた。ただ高いランキングポイントにつながる上位大会、SSプレミアとSSで十分な結果を残せず、平田典靖・橋本博且組の後塵を拝している

Never give up London, No.2 pair of Japan goes to Final

スイスオープンGPゴールド準決勝、わずかの差でロンドン五輪出場圏外にいる佐藤翔治・川前直樹組が、日本選手で唯一、決勝進出を決めた 日本男子ダブルス陣で2番手の佐藤・川前組(世界11位)の相手は、インドネシアで同じく2番手につけ、五輪出場権獲得に直結する世界ランク8位以内への滑り込みを狙っている実力者ペア、ヘンドラ・アプリダ・グナワン/アルベン・ユリアント・チャンドラ組(世界10位)。佐藤・川前組は第1ゲーム、序盤から終始リードを保ったまま21-18で勝利。第2ゲームは開始直後にリードを許すもすぐに逆転し、その後は追い上げを許さず21-17で振り切った

One man and Two pairs of Japan advance to Semi Finals in Superseries

マレーシアオープンSS準々決勝、男子シングルスの田児賢一選手、男子ダブルスの平田典靖・橋本博且組、女子ダブルスの松尾静香・内藤真実組がベスト4に名乗りを上げた