
賞金総額100万ドルのインディアンバドミントンリーグ(IBL)が14~15日、デリーで開幕した。国内有力選手のほか、先のオークションで参戦が決まっていた世界のトップ選手も、5~11日に中国・広州で行われた世界選手権の後インド入りし、参加6チームすべてが一次リーグの初戦を戦った
一次リーグ初戦で実現した、インドのバドミントン人気を支える2人、ロンドン五輪銅メダルのサイナ・ネワル選手と世界選手権銅メダルの18歳、プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ選手の対決は、ネワル選手に軍配が上がった
第2戦は17~18日、次の都市ラクナウに会場を移して行われる。一次リーグでは、参加6チームがそれぞれ本拠にする6つの都市を回って総当たり戦を行い、上位4チームが28、29両日の準決勝に進む
なおこのリーグは5種目で勝ち数を競うチーム戦だが、女子ダブルスは含まれていない
一次リーグ初戦の結果
◆プネー・ピストンズ(1勝)3-2デリー・スマッシャーズ(1敗)
【男子シングルス】 グエン・ティエンミン(ベトナム)〈16-21,20-21〉サイ・プラニース(インド)
【女子シングルス】 ユリアン・シェンク(ドイツ)〈21-15,21-6〉ニチャオン・ジンダポン(タイ)
【男子ダブルス】 ルペシュ・クマール/サナベ・トーマス(インド)〈13-21,16-21〉クー・ケンケット/タン・ブンヒョン(マレーシア)
【男子シングルス】 ソウラブ・ヴァルマ(インド)〈21-16,18-21,11-5〉H.S.プラノイ(インド)
【混合ダブルス】 ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/アシュウィニ・ポンナッパ〈デンマーク/インド)〈21-19,16-21,11-3〉クー・ケンケット/グワラ・ジュッタ(マレーシア/インド)
◆ハイデラバード・ホットショッツ(1勝)3-2アワデ(ラクナウ)・ウォーリアーズ(1敗)
【男子シングルス】 タノンサク・サエンソンプーンサック(タイ)〈15-21,21-14,11-9〉R.M.V.グルサイドゥット(インド)
【女子シングルス】 サイナ・ネワル(インド)〈21-19,21-8〉プサルラ・ヴェンカタ・シンドゥ(インド)
【男子ダブルス】 リム・キムワー/ゴー・ウェイシェム(マレーシア)〈14-21,20-21〉マルキス・キド/マシアス・ボー(インドネシア/デンマーク)
【男子シングルス】 アジャイ・ジャヤラム(インド)〈17-21,19-21〉K.スリカンス(インド)
【混合ダブルス】 ゴー・ウェイシェム/プラデニャ・ガドレ(マレーシア/インド)〈21-9,19-21,11-8〉マルキス・キド/サプシリー・タエラッタナチャイ(インドネシア/タイ)
◆ムンバイ・マスターズ(1勝)3-2バンガ(バンガロール)・ビーツ(1敗)
【男子シングルス】 ウラジミール・イワノフ(ロシア)〈21-18,21-18〉カシャップ・パルパリ(インド)
【女子シングルス】 ティネ・バウン(デンマーク)〈17-21,18-21〉タイ・ツーイン(台湾)
【男子ダブルス】 マヌ・アトリ/プラナブ・ジェリー・チョプラ(インド)〈13-21,12-21〉カールステン・モゲンセン/アクシャイ・デワルカル(デンマーク/インド)
【男子シングルス】 マーク・ツイブラー(ドイツ)〈17-21,21-17,11-6〉フ・ユン(香港)
【混合ダブルス】 ウラジミール・イワノフ/N.シッキ・レディー(ロシア/インド)〈21-18,21-19〉アクシャイ・デワルカル/アパマ・バラン(インド)