LinDan gives way to Tago

フレンチオープンSS準決勝、男子シングルスの田児賢一選手が中国のエース、リン・ダン選手から勝ち星を拾い、昨年3月の全英オープン以来となる、SS決勝進出を決めた

試合は第1ゲーム、田児選手が9-18と大量リードを奪われた後、10連続得点でいったんは逆転するも再び並ばれ、最後は23-25で振り切られた。第2ゲームは先行するリン選手に田児選手が数点の差で食らいついていく展開となったが、終盤、リン選手が15-18とリードした場面で、足の不調を訴え突然の棄権。田児選手に勝利が転がり込んだ

決勝では、ジャパンオープンSS、デンマークオープンSSプレミアと2大会続けて決勝で敗れたチェン・ロン選手(中国)へのリベンジを果たした世界ランク1位、リー・チョンウェイ選手(マレーシア)に挑む

LinDan's walkover caused anger in Singapore Open last June @archives

LinDan’s walkover caused anger in Singapore Open last June @archives

リン・ダン選手は、昨年12月以降に参戦した10数回の国際大会のうち、◆2010年12月チャイナオープンSS準々決勝(対チェン・ロン選手※試合せず)◆同12月香港オープンSS準々決勝(対グエン・ティエンミン選手※試合せず)◆11年1月マレーシアオープンSS準々決勝(対チェン・ロン選手※試合せず)◆同6月シンガポールオープンSS決勝(対チェン・ジン選手※試合せず)◆9月ジャパンオープンSS準々決勝(対チェン・ロン選手※試合せず)――と大会途中での棄権を繰り返している(試合途中での棄権はなし)

世界バドミントン連盟(BWF)公認のオフィシャルドクターが認めた正当な棄権ではあるが、北京五輪金メダルをはじめ、主要なタイトルを総ナメにしている同選手のプレーを一目見ようと入場料を払って試合会場に足を運んだ各国・地域の観衆、ならびにメディアからは、期待の高さゆえに批判の目を向けられることが少なくない。とりわけ、決勝戦を棄権したシンガポールオープンSSでは、「来年はもう来なくていい!」といった罵声を含め、会場全体から大ブーイングを浴びた

棄権の具体的な理由が明確に開示されないことも、批判を招く要因の1つになっているのは明らかで、バドミントン国際大会観戦者の足を遠のかせないためにも、BWFには今後、さらなる対応が求められる

そのほかの種目では、平田典靖・橋本博且組、藤井瑞希・垣岩令佳組がいずれも世界1位の中国ペアに敗れたように、世界ランク上位者の順当勝ちが続いた。ただ、混合ダブルス世界1位のツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組(中国)は、前週のデンマークオープンSSプレミア準決勝に続いて、ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン組(デンマーク)に敗退した。デンマークペアは、2週連続優勝を目指し、やはり前週、決勝で顔を合わせた世界2位のシュー・チェン/マー・ジン組(中国)と再度、対戦する

各種目準決勝の結果

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈23-21,17-21,21-15〉チェン・ロン(中国、世界2位)、リン・ダン(中国、世界3位)〈25-23,18-15棄権〉田児賢一(世界19位)

【女子シングルス】 ワン・シン(中国、世界3位)〈15-21,21-4,21-7〉ポーンティップ・ブラナプラサーツク(タイ、世界12位)、リ・シュエリ(中国、世界14位)〈21-8,21-19〉タイ・ツーイン(台湾、世界17位)

【男子ダブルス】 カイ・ユン/フー・ハイファン組(中国、世界1位)〈21-11,13-21,21-9〉平田典靖・橋本博且組(世界10位)、チョン・ジェソン/イ・ヨンデ組(韓国、世界2位)〈21-17,21-17〉マシアス・ボー/カールステン・モゲンセン組(デンマーク、世界3位)

【女子ダブルス】 ユー・ヤン/ワン・シャオリ組(中国、世界1位)〈21-8,22-20〉藤井瑞希・垣岩令佳組(世界3位)、ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン組(中国、世界2位)〈不戦勝〉キム・ミンジュン/ハ・ジュンユン組(韓国、世界4位)

【混合ダブルス】 ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組(中国、世界1位)〈14-21,24-22,20-22〉ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン組(デンマーク、世界3位)、 シュー・チェン/マー・ジン組(中国、世界2位)〈16-21,21-14,21-11〉タントウィ・アーマド/リリアナ・ナッチル組(インドネシア、世界4位)

決勝の対戦カードは以下の通り

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)対田児賢一(世界19位)※過去の対戦成績:7勝0敗

【女子シングルス】 ワン・シン(中国、世界3位)対リ・シュエリ(中国、世界14位)※過去の対戦成績:3勝0敗

【男子ダブルス】 カイ・ユン/フー・ハイファン組(中国、世界1位)対チョン・ジェソン/イ・ヨンデ組(韓国、世界2位)※過去の対戦成績:8勝9敗

【女子ダブルス】 ユー・ヤン/ワン・シャオリ組(中国、世界1位)対ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン組(中国、世界2位)※過去の対戦成績:5勝1敗

【混 合ダブルス】 シュー・チェン/マー・ジン組(中国、世界2位)対ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセン組(デンマーク、世界3位)※過去の対戦成績:2勝1敗

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