Fujii/Kakiiwa becomes the third victim of Young Chinese

Just like a previous day, World No.4 Japanese beaten by Young Chinese

ジャパンオープンSS女子ダブルス準決勝、藤井瑞希・垣岩令佳組(世界4位)は中国のバオ・イーシン/ツォン・チエンシン組(世界90位)に逆転で敗れ、決勝進出は果たせなかった

世界ランクは下位ながら、それぞれが世界ジュニア選手権を制した実績を有する若い中国ペアは、今回も土壇場で粘り強さを発揮した

第1ゲームは、藤井・垣岩組が序盤から攻撃的なレシーブで前に出る姿勢で臨み、常に試合をリードし21-17で先取する。第2ゲームも同様に日本ペアが主導権を握り、一度もリードを許すことなく20-18とダブルマッチポイントをつかむ。試合の流れからこれで勝負は決したかと思われたが、中国ペアが集中力を発揮して2連続得点で追いつく。藤井・垣岩組はその後、もう1点取り、3つ目のマッチポイントをつかむ。ここでも中国ペアは強い精神力を見せ、2連続得点で逆にゲームポイントを奪い返す。藤井・垣岩組はこれを凌ぐも、勢いづいた中国ペアは再度2連続得点し、このゲームを取り返した

ファイナルゲームは、第2ゲームをすんでのところで失った日本ペアの動きが止まり、流れは完全に中国ペアへ。藤井・垣岩組は、序盤から8連続得点を許すなどして4-11でインターバルを迎え、後半に入ってもこの差を縮められず、最後は15-21で敗れた

藤井選手は、試合後しばらく間を置いて行われた記者会見で、敗戦直後は「どうして勝てなかったのか分からなかった」が、少し時間を置いて冷静に考えると、「第2ゲーム、マッチポイントを握った後、自分たちの攻撃が、相手が気持ちだけで返球できるような単調なものになっていた」と振り返った。また垣岩選手は、「我慢比べに負けた」と述べた。第3ゲームについては、取りに行った第2ゲームを逆に奪われ気落ちし、どういう攻撃をしたらいいか迷って体が動かなくなっていたという

今大会、末綱聡子・前田美順組(世界3位)と松尾静香・内藤真実組(世界7位)を下した警戒すべき中国の若手ペアに対し、ビデオ分析をして試合に臨んだ藤井・垣岩組だったが、会場を埋めた観衆の期待にこたえることはできなかった。しかし、次にやれば勝てる自信はあるとし、2人とも「早く再戦したい」と前向きな姿勢を見せた

Zhong and Bao : Japanese killer in this tournament

一方、バオ/ツォン組は試合後、各国別に戦術を立てており、対日本ペアの試合はレシーブのうまさにどう対応するか、さらに、比較的ゆっくりになりがちなペースの試合を、いかにして自分たちのスピードに持ち込むかに気を配ったと明かした

藤井・垣岩組にリードされ追い詰められた場面では、平常心で戦い、1点1点を追いかけていく姿勢で臨んだと述べた

SS決勝進出という今大会、ここまでの結果については、まったく予想していなかったことで、1回戦の日本のトップペア、末綱・前田組との対戦をどう乗り切るかに集中していたという。決勝は「精一杯戦うだけ」とした

日本の女子ダブルス3ペアは前週のチャイナマスターズSSでも、バオ/ツォン組と、タン・ジンファ/シア・フアン組(世界57位)の若い中国ペア2組に相次いで敗れている。両ペアがロンドン五輪の出場権を獲得する可能性は低いが、日本のペアにとって、今後も続くオリンピックレースでつまづきの要因となり得ることから、日本チーム全体で対策を講じる必要があるといえる

Taiwanese pair upset World No.1

混合ダブルスでは、今年だけで、世界選手権を含む5つのタイトルを獲得している名実ともに世界トップの中国ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組(中国、世界1位)が、台湾のチェン・フンリン/チェン・ウェンシン組(世界7位)にフルゲームの末に敗れた。台湾のベテラン、チェン・ウェンシン選手は、女子ダブルスでも決勝に進んでおり、2種目優勝に挑む

一方、同国対決が予定されていた男子シングルスと女子シングルスで、中国選手が1人ずつ棄権した。女子は、準々決勝で勢いのある台湾の17歳、タイ・ツーイン選手の準決勝進出を阻んだリウ・シン選手(世界9位)。男子は、8月に世界選手権を制したリン・ダン選手(世界2位)

‘Sorry’ to Japanese spectators

このうちリン選手は今年6月のシンガポールオープンSSで、同僚のチェン・ジン選手との決勝の直前、棄権し、観衆の前に現れ説明と謝罪を行ったが、大ブーイングを浴びた経緯がある。主催者側の発表では「左足小指の外側の皮がめくれ、靴がはけない状態」で、大事を取ったという。今大会の会場入りしている世界バドミントン連盟(BWF)の担当者に聞くと、「チームドクターの診断を大会ドクターが認めており、手続き上は問題ない」との見解を示した。ただ、どの程度の疾病が棄権の要因として認められるかなど、依然、不明瞭な点も多い

リン選手は今回、観衆の前に直接姿は見せず、会場内のスクリーンを通じて謝罪。来年また戻ってくると伝えたが、ロンドン五輪直後の9月に開催される2012年ジャパンオープンに出場してくるかは、不透明といわざるを得ない

各種目準決勝の結果

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)〈21-13,21-16〉ピーター・ゲード(デンマーク、世界3位)、リン・ダン(中国、世界2位)〈棄権〉チェン・ロン(中国、世界4位)

【女子シングルス】 ワン・イーハン(中国、世界1位)〈棄権〉リウ・シン(中国、世界9位)、サイ ナ・ネワル(インド、世界5位)〈19-21,10-21〉ユリアン・シェンク(ドイツ、世界 8位)

【男子ダブルス】 カイ・ユン/フー・ハイファン組(中国、世界1位)〈21-17,19-21,21-19〉クー・ケンケット/タン・ブンヒョン組(マレーシア、世界5位)、モハンマド・アーサ ン/ボナ・セプタノ組(インドネシア、世界6位)〈15-21,21-16,21-18〉マルキス・キド/ヘンドラ・セティアワン組 (インドネシア、世界7位)

【女子ダブルス】 チェン・ウェンシン/チエン・ユーチン組(台湾、世界5位)〈21-17,21-16〉プーン・ロクヤン/ツェ・イン シュー組(香港、世界12位)、藤井瑞希・垣岩令佳組(世界4位)〈21-17,22-24,21-15〉バオ・イーシン/ツォン・チエンシン組(中国、世界90位)

【混合ダブルス】 ツァン・ナン/ツァオ・ユンレイ組(中国、世界1位)〈21-19,22-24,17-21〉チェン・フンリン/チェン・ウェンシン組(台湾、世界7位)、ヨアキム・フィッシャー・ニールセン /クリスティナ・ペダーセ ン組(デンマーク、世界4位)〈18-21,21-7,21-19〉マイケル・フックス/バージット・ミシェルズ組(ドイツ、世界11位)

 

決勝の組み合わせは以下の通り。久しぶりに同国対決がひとつもない決勝戦となった。男子シングルスのリー・チョンウェイ選手(マレーシア)と男子ダブルスのカイ・ユン/フー・ハイファン組(中国)が連覇に挑む

【男子シングルス】 リー・チョンウェイ(マレーシア、世界1位)対チェン・ロン(中国、世界4位)

【女子シングルス】 ワン・イーハン(中国、世界1位)対ユリアン・シェンク(ドイツ、世界 8位)

【男子ダブルス】 カイ・ユン/フー・ハイファン組(中国、世界1位)対モハンマド・アーサ ン/ボナ・セプタノ組(インドネシア、世界6位)

【女子ダブルス】 チェン・ウェンシン/チエン・ユーチン組(台湾、世界5位)対バオ・イーシン/ツォン・チエンシン組(中国、世界90位)

【混合ダブルス】 ヨアキム・フィッシャー・ニールセン/クリスティナ・ペダーセ ン組(デンマーク、世界4位)対チェン・フンリン/チェン・ウェンシン組(台湾、世界7位)

No comments yet... Be the first to leave a reply!

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out /  Change )

Google photo

You are commenting using your Google account. Log Out /  Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out /  Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out /  Change )

Connecting to %s

%d bloggers like this: