Top Chinese’s withdrawal gives chance to Japanese Women

30周年を迎えたジャパンオープンの本戦が、あす21日スタートする 自国での初優勝を狙う日本女子ダブルス陣にとって、最も高い壁として立ちふさがる今大会第1シード、ディフェンディングチャンピオンの中国ユー・ヤン/ワン・シャオリ組(世界ランク1位)が、本戦開始を前に棄権した。前週のチャイナマスターズSS決勝で負傷・棄権した同組のパワーヒッター、ワン選手が回復していないため これにより、日本選手の勝利の可能性は間違いなく拡大した。ただ、ほかにも警戒すべき相手はいる。まず中国の2番手、ツァオ・ユンレイ/ティエン・チン組(世界4位)。世界選手権で銀メダルを獲得したトップペアの1つで、順当にいけば2回戦で日本の4番手、高橋礼華・松友美佐紀組(世界16位)とぶつかる 次が、韓国のキム・ミンジュン/ハ・ジュンユン組(世界6位)。中国トップペア程の破壊力はないものの、隙のない堅実なプレーで、これまで何度も日本ペアを下してきた。準々決勝で日本の2番手、藤井瑞希・垣岩令佳組の対戦相手となりそうだ