Fujii/Kakiiwa still standing on the court of Japan Open

ジャパンオープンSS準々決勝、日本の女子ダブルス、藤井瑞希・垣岩令佳組(世界ランク4位)が実力拮抗のライバル、韓国キム・ミンジュン/ハ・ジュンユン組(世界6位)をフルゲームの末に下し、ベスト4に入った。ジャパンオープンでの日本選手による準決勝進出は、4年連続となる 試合は藤井・垣岩組が先行して始まり、第1ゲームを21-12で取る。しかし第2ゲームは一転、攻撃のリズムを取り戻した韓国ペアに終始圧倒され、9-21で落とす。迎えたファイナルゲームは、第2ゲームの流れのまま序盤リードを許す。しかし7-7で追いつくとその後は一進一退の展開に持ち込み、17-16から4連続得点で試合を決めた 藤井選手は試合後の記者会見で、日本開催の今大会だが、特別に意識せずほかの国際大会と同様に臨んでいると述べながらも、「日本で勝つのは海外で勝つよりうれしい」と率直に喜びを表現。垣岩選手も「応援に後押しされた」とコメントした。第3シードの藤井・垣岩組にとって、第1、第2シードのいない準決勝、決勝となるが、「先を見すぎず、次の試合に集中する」(垣岩選手)と述べた