
インド・スポーツ界のヒロインとなったサイナ・ネワル選手が、BadPaL がアジアで3月以降実施している、東日本大震災の被災者支援活動「PRAY&PLAY for JAPAN」に協力してくれた
インドで、バドミントンをクリケットに次ぐ人気スポーツに引き上げたといっても過言ではない功績を残している同選手は、◆北京五輪ベスト8(2008年、18歳)◆世界ジュニア選手権優勝(2008年、18歳)◆上位大会スーパーシリーズ(SS)優勝(2009年、19歳)――といった具合に、10代のうちにさまざまな「インド史上初」を達成してきた
圧巻は2010年。20歳となったネワル選手は、シンガポールオープン、インドネシアオープン、香港オープンとSSで3勝を挙げ、世界ランクを2位にまで引き上げ、一躍、脚光を浴びた
ネワル選手の特徴は、強豪そろいの中国シングルス勢に対してもまったく臆することなく立ち向かっていくところ。ワン・シーシャン、ワン・シン、ワン・リンといった選手をこれまで下してきており、女子シングルス界では、世界ランク上位を独占する中国の牙城を崩せる数少ない選手の1人として注目されている
PRAY&PLAY for JAPAN は、主としてスポーツ愛好家を対象に、チャリティーTシャツの購入を通じた義援金の提供に加えて、このTシャツを着てスポーツすることで、被災者に対する 思いを周囲に広く伝えることを呼び掛けるもの。これまでにアジアで、トップ選手のほか、多くのスポーツ愛好家から賛同が寄せられている
Indian heroine Saina Nehwal supports BadPaL’s charity activity for victims of Earthquake/Tsunami, ‘PRAY&PLAY for JAPAN‘