USオープンGPゴールド決勝、今大会、1ゲームも落とさず勝ち上がってきた男子シングルスの佐々木翔選手が、世界ランク上位のベトナム、グエン・ティエンミン選手をストレート(21-17,21-18)で下し優勝した 佐々木選手は、かつて鬼門でもあった難敵、グエン選手を相手に、第1ゲームは序盤からリードを保ち、14-14でいったん追いつかれるも、決して追い抜かれることなく21-17で先取。第2ゲームに入ると、グエン選手が応戦し、追いつ追われつの緊迫した攻防となる。しかし15-16とリードされた場面から佐々木選手が4連続得点で抜け出し、最後は21-18で締めた これで佐々木選手は、4月のオーストラリアオープンに次いでGPゴールド2勝目。優勝者に与えられるランキングポイント7,000点を得て、世界バドミントン連盟(BWF)が来週木曜日に発表する最新の世界ランキングでは、現在の15位から確実に順位を上げてくる