カナダオープンGP準決勝、日本の奥原希望選手と坂井一将選手は、それぞれオリンピックレースを戦う台湾とドイツのエースに敗れ、決勝進出を果たせなかった。この結果、男女シングルスの決勝はいずれも第1シードと第2シードによる対戦となった 女子シングルスでは、奥原選手の挑戦を逆転勝ちで退けた第1シードのチェン・シャオチエ選手(台湾、世界8位)に、台湾の17歳、タイ・ツーイン選手をフルゲームの末に下したフランスのベテラン、ピ・ホンヤン選手(世界24位)がぶつかる 一方、男子ダブルスでは、混合ダブルス出場を主たる目的とし、互いに本来のパートナーではない急造ペアで試合に臨みながら、前週のUSオープンGPで優勝した韓国のイ・ヨンデ/コ・ソンヒョン組が、2週連続で決勝に進んだ