アジア選手権１回戦、今大会上位進出が期待された、女子ダブルス第２シードの高橋礼華・松友美佐紀組が、香港プーン・ロクヤン／ツェ・インシュー組に敗れる波乱があった。この香港ペアは世界ランクこそ下位ながら、昨年９月のジャパンオープンスーパーシリーズ（ＳＳ）で、大堀彩・山口茜、三木佑里子・米元小春、末綱聡子・前田美順、松尾静香・内藤真実と、日本のペア４組を次々破り優勝している
日本勢ではほかに、同国対決で廣瀬栄理子選手に挑み敗れた予選勝ち上がりの大堀彩選手、世界ランク１位の中国ユー・ヤン／ワン・シャオリ組の前に屈した樽野恵・新玉美郷組、混合ダブルスの早川賢一・松友美佐紀組が２回戦に進めなかった
日本選手１回戦の結果
【男子シングルス】 上田拓馬（世界20位）〈21-16,21-2〉バトダバー・ムンクバト（モンゴル）、桃田賢斗（世界48位）〈21-12,21-6〉ケビン・ダリサイ（フィリピン、世界733位）、坂井一将（世界55位）〈22-20,21-15〉イスカンダー・ズルカルナイン・ザイヌディン（マレーシア、世界76位）
【女子シングルス】 廣瀬栄理子（世界12位）〈21-18,21-10〉大堀彩（世界163位※予選勝ち上がり）、高橋沙也加（世界22位）〈21-23,21-14,22-20〉スー・ヤチン（台湾、世界123位）
【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由（世界４位）〈21-13,21-5〉ロネル・エスタニスラオ／フィリップ・ジョパー・エスクエタ（フィリピン）、平田典靖・橋本博且（世界11位）〈21-8,21-23,21-11〉アルベン・ユリアント・チャンドラ／マルキス・キド（インドネシア、世界19位）、園田啓悟・嘉村健士（世界52位）〈16-21,21-19,21-12〉オン・ジアングオ／テオ・コクシアン（マレーシア、世界235位）
【女子ダブルス】 高橋礼華・松友美佐紀（世界２位）〈21-10,11-21,13-21〉プーン・ロクヤン／ツェ・インシュー（香港、世界15位）、末綱聡子・前田美順（世界11位）〈21-18,21-15〉ヤオ・レイ／ユーヤン・バネッサ・ネオ（シンガポール）、ユー・ヤン／ワン・シャオリ（中国、世界１位）〈21-9,21-7〉樽野恵・新玉美郷（世界100位）
【混合ダブルス】 早川賢一・松友美佐紀（世界16位）〈21-16,18-21,17-21〉テオ・イエイ／アメリア・アリシア・アンセリー（マレーシア）、橋本博且・前田美順（世界137位）〈21-18,21-8〉ウォン・ワイホン／チャン・フンユン（香港、世界224位）
日本選手２回戦の対戦カード
【男子シングルス】 上田拓馬（世界20位）対スエ・スアンイ（台湾、世界123位）、ブーンサック・ポンサナ（タイ、世界12位）対桃田賢斗（世界48位）、スー・ジェンハオ（台湾、世界29位）対坂井一将（世界55位）
【女子シングルス】 廣瀬栄理子（世界12位）対ブサナン・ウンバンルンパン（タイ、世界19位）、ジアン・ヤンジャオ（中国、世界13位）対高橋沙也加（世界22位）
【男子ダブルス】 早川賢一・遠藤大由（世界４位）対シン・ベクチョル／キム・デユン（韓国、世界179位）、平田典靖・橋本博且（世界11位）対リム・キムワー／ゴー・ウェイシェム（マレーシア、世界15位）、園田啓悟・嘉村健士（世界52位）対リン・チアユ／フアンチュエン（台湾、世界436位）
【女子ダブルス】 末綱聡子・前田美順（世界11位）対ライ・チアウェン／チェン・シアオフアン（台湾、世界88位）
【混合ダブルス】 リー・チュンヘイ／チャウ・ホイワー（香港、世界39位）対橋本博且・前田美順（世界137位）
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